ゴム市況＝まちまち、期中は円高・株安で売り優勢

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ＪＰＸゴムの相場表（帳入値と前営業日比）
               　 ＲＳＳ３　　　　　   　      　  　 ＴＳＲ２０
   2024/08　　    2025/01　   2025/07     　　2024/09     　　2025/08
　327.0  +3.0   312.2 -3.1  314.0  0.0    246.0  -8.0 　　 249.0  -8.0
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 　　　上海ゴム　　9月限  　15,595　　　-15　　　（午後3時10分時点）
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【市況】
　ゴムＲＳＳ３号はまちまち。序盤は、上海夜間の小幅安やドル・円の１４５円台半ば
の円高には反応鈍く、前週末の強地合いを継続し、買いが優勢となった。午後になり、
１ドル＝１４２円台まで円高が進み、日経平均株価も暴落となったことで期中１月限か
ら売り優勢。期近と期先は売りが波及せず、限月間で方向性を欠いた。
　ＴＳＲ２０は出来ず。帳入値は８円安。

　大引けのＲＳＳ３号は、前営業日比３．７円安〜３．５円高。活発限月の１月限は、
同３．１円安の３１２．２円、期先２６年７月限は同変わらずの３１４．０円、総出
来高は２０４２枚。ＴＳＲ２０は８．０円安。

【午後の期中１月限は手じまい売り先行もよう】
　指標の期中１月限は軟化。午前中に７月２５日以来の高値となる３１９．４円まで上
昇。午前中は一時、小幅安になる場面があったが、早々にプラスサイドに浮上した。し
かし午後は円高、商品、株安を嫌気し、軟調に推移し、３１２．２円で引けた。午前の
取引で上海、シンガポールゴムが堅調に推移とはいえ、原油、貴金属、株安に逆行高と
なり、違和感があったが、午後は買い方の手じまい売りが先行もよう。
【シンガポールゴムと上海ゴム相場】
　シンガポール市場は、ＲＳＳ３号は上昇し、前営業日比２．１〜４．０セント高。Ｔ
ＳＲ２０はまちまち。前営業日比０．６セント安〜０．１セント高。

　上海ゴムは、小幅安。中心限月の１月限は、４５元安で推移。

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