午後の金は上昇、先週の日銀会合は何だったのか?

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午後の金は上昇。プラス転換した先限は1万1330円まで上げた。先週の日銀金融
政策決定会合では植田日銀総裁の会見を含めて金融引き締めの継続が示唆されたが、本
日の内田日銀副総裁は利上げの一時停止に言及した。円相場は1ドル=147円前半で
円安推移している。日銀の金融引き締めは円高で株価を圧迫しやすいほか、日銀が出口
に向かおうとするならば保有する株式の売却も視野に入り、出口を見据えることも容易
ではないようだ。
 午後0時56分現在、先限は前日比53円高の1万1315円で推移。

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