シカゴ大豆の夜間取引は軟調。午前は戻す場面もあったが午後から軟化している。 11月限は974セント台で推移。前日はデイリー報告での大口輸出成約の発表で安値 から大きく切り返したが、この戻り基調が続くのか否かが今夜は注目される。大口輸出 成約の発表は続く傾向もあるので、今夜もその有無に注目したい。またプロファーマー のクロップツアーの2日目の結果にも注目したい。 前日のシカゴは期近から急反発。急落後の反動高でアジアの時間帯から堅調に推移。 引き続き週間輸出検証高は39万トン台と低水準だったものの、デイリー報告で、中国 向けに33万2000トン、仕向地不明で11万トンの大口輸出成約が発表されたこと に支援された。なお産地のクロップツアーは、オハイオ州の着ザヤ数は前年を下回った が、サウスダコタ州の着ザヤは前年を上回った。 11月限は977.00セントまで上昇した後、引けも976.00セントとほとん と下げなかった。 <今夜の予定> ◆ ユーロ圏 ◆ 【経済】 17:00 国際収支 2024年6月(ECB) 【経済】 18:00 消費者物価指数 2024年7月確報(EUROSTAT) ◆ ドイツ ◆ 【経済】 15:00 生産者物価指数 2024年7月(連邦統計庁) ◆ アメリカ ◆ 【工業】 8/21 05:30 週間石油統計(API) 【納会】 WTI原油 2024年9月限(NYMEX) ◆ カナダ ◆ 【経済】 21:30 消費者物価指数 2024年7月(カナダ統計局) 【経済】 21:30 新築住宅価格指数 2024年7月(カナダ統計局) MINKABU PRESS *予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。 *海外の発表時間は日本時間で表示してあります。
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