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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
プラチナ (24/10) 987.2 990.1 968.3 974.8 - 8.0
(25/ 1) 996.1 999.3 977.5 984.1 - 8.0
パラジウム (24/12) 1124.50 1126.50 1055.00 1066.50 - 35.70
(25/ 3) 1129.00 1129.50 1070.50 1073.00 - 34.80
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
プラチナ 41,383 30,107 79,134 (+ 84)
パラジウム 8,015 6,851 18,710 (- 341)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 41,503.10 - 103.08
前日 142.39/41 1.1113/15 ・ナスダック 17,573.30 - 54.76
本日 142.29/31 1.1117/19 ・10年米国債利回り 3.70 + 0.06
・NY原油 (24/10) 70.91 - 0.28 ・SPDR保有金残高 872.23 0.00
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが続落、パラジウムは反落。前日比は、プラ
チナが8.4〜8.0ドル安、中心限月の10月限が8.0ドル安、パラジウムが
36.40〜34.80ドル安、中心限月の12月限は35.70ドル安。
プラチナ10月限は続落。時間外取引では、ドル高を受けて売り優勢となったが、買
い戻されて下げ一服となった。欧州時間に入ると、戻りを売られた。日中取引では、ド
ル高を受けて軟調となった。その後は、米連邦公開市場委員会(FOMC)で大幅利下
げが決定されたことを受けて買い優勢となったが、株高一服に上値を抑えられた。
パラジウム12月限はドル高を受けて売り優勢となった。
プラチナ10月限は時間外取引を978.4〜990.1ドルのレンジで推移し、前
日比0.5ドル安の982.3ドルとなった。10月限は高寄りしたのち、ドル高を受
けて売り優勢となったが、買い戻されて下げ一服となった。欧州時間に入ると、戻りを
売られた。
日中取引では、ドル高を受けて売り優勢となった。時間外取引の安値を割り込むと、
969.9ドルまで下落した。その後は、米連邦公開市場委員会(FOMC)で大幅利
下げが決定されたことを受けて買い優勢となり、988.7ドルまで上昇したが、株高
一服を受けて戻りを売られ、968.3ドルまで下落した。
米連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標
を0.50%ポイント引き下げた。年内にさらに0.50%ポイントの追加利下げを実
施する見通しも示した。発表直後はドル安となったが、株高が一服すると、戻りを売ら
れた。
パラジウム12月限は、時間外取引を1110.50〜1126.50ドルのレンジ
で推移し、前日比10.80ドル高の1113.00ドルとなった。12月限は高寄り
したのち、ドル高を受けて戻りを売られたが、買い戻されて下げ一服となった。欧州時
間に入ると、戻りを売られた。
日中取引は、ドル高を受けて戻りを売られた。時間外取引の安値を割り込むと、テク
ニカル要因の売りが出て急落した。その後は、米連邦公開市場委員会(FOMC)で大
幅利下げが決定されると、1096.00ドルまで戻したが、株高が一服すると、戻り
を売られ、1055.00ドルまで下落した。
17日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比変わらずの14万5586
オンス、パラジウムは同変わらずの4万1777オンス。
今日の材料
・8月の英消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.2%上昇と、伸びは前月と同じ
で、予想とも一致した。ただ英中銀が注目するサービス価格は伸びが5.6%と前月か
ら拡大し、予想もやや上回った。
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのナーゲル独連銀総裁は、ユーロ圏のインフ
レ率は依然としてECBが望むほど低くないため、物価上昇圧力を解消するには金利を
十分に高い水準に維持する必要があるとの見解を示した。
・ブリンケン米国務長官は、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの戦闘員らが
利用していた数千台のポケットベル爆発を受け、中東情勢が悪化するリスクがあると警
告した。
・8月の米住宅着工件数は前月比9.6%増の135万6000戸。市場予想は131
万戸だった。
・米連邦準備理事会(FRB)は17〜18日に開催した連邦公開市場委員会(FOM
C)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.50%ポイント引き下げ
た。利下げは4年半ぶり。年内にさらに0.50%ポイントの追加利下げを実施する見
通しも示した。
MINKABU PRESS
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