−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 プラチナ (24/10) 1007.8 1008.4 969.7 979.0 - 29.5 (25/ 1) 1015.9 1020.4 982.1 991.1 - 30.9 パラジウム (24/12) 1018.00 1026.50 979.00 1000.20 - 23.20 (25/ 3) 1027.50 1032.00 988.50 1008.70 - 22.20 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) プラチナ 27,496 26,522 73,065 (+ 539) パラジウム 5,383 4,756 18,297 (- 439) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 42,330.15 + 17.15 前日 142.15/17 1.1166/68 ・ナスダック 18,189.17 + 69.58 本日 143.61/63 1.1135/37 ・10年米国債利回り 3.80 + 0.05 ・NY原油 (24/11) 68.17 - 0.01 ・SPDR保有金残高 871.94 - 5.18 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− プラチナ系貴金属(PGM)は続落。前日比は、プラチナが30.9〜27.7ドル 安、中心限月の1月限が30.9ドル安、パラジウムが23.20〜15.10ドル 安、中心限月の12月限は23.20ドル安。 プラチナ1月限は続落。時間外取引では、押し目を買われたが、金軟調につれ安とな った。欧州時間に入ると、手じまい売りなどが出て下げ幅を拡大した。日中取引では、 ドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。 パラジウム12月限はドル高や他の貴金属の軟調を受けて売り優勢となった。 プラチナ1月限は時間外取引を991.4〜1020.4ドルのレンジで推移し、前 日比27.2ドル安の994.8ドルとなった。1月限は安寄りしたのち、押し目を買 われたが、金軟調につれ安となった。欧州時間に入ると、手じまい売りなどが出て下げ 幅を拡大した。 日中取引では、ドル高や金軟調を受けて売り優勢となり、982.1ドルまで下落し た。その後は、押し目を買われたが、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言 を受けてドル高に振れると、上げ一服となった。 中国が住宅規制の緩和を発表した。景気刺激策の発表が相次いだが、金の戻りを売ら れたことに上値を抑えられた。一方、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は、経 済が概ね予想通りに発展すれば、政策は時間の経過とともにより中立的な姿勢へと移行 するとの見解を示した。11月の大幅利下げ観測が後退し、ドル高に振れた。 パラジウム12月限は、時間外取引を991.50〜1026.50ドルのレンジで 推移し、前日比21.90ドル安の1001.50ドルとなった。12月限は安寄りし たのち、他の貴金属の戻りを売られたことにつれ安となった。欧州時間に入ると、手じ まい売りなどが出て下げ幅を拡大した。 日中取引は、ドル高や他の貴金属の軟調を受けて売り優勢となり、979.00ドル まで下落した。その後は、買い戻されて下げ一服となったが、パウエル米連邦準備理事 会(FRB)議長の発言を受けてドル高に振れると、戻りを売られた。 27日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比211オンス減の14万 5374オンス、パラジウムは同変わらずの3万9257オンス。 今日の材料 ・イスラエルのガラント国防相は、「レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラに対 する戦争の次の段階が間もなく始まる」と言明し、地上侵攻の可能性を示唆した。 ・欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、同中銀はインフレ率が目標の2%に回帰 するとの自信を強めており、これを10月の政策決定に反映させるべきだと述べた。 ・9月の独消費者物価指数(CPI)速報値は欧州連合(EU)基準(HICP)で前 年同月比1.8%上昇と、8月の2.0%上昇から伸び率が鈍化した。市場予想の 1.9%上昇をわずかに下回った。 ・米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は、今後入手される指標が労働市場のさら なる軟化を示せば、11月の連邦公開市場委員会(FOMC)でさらに0.5%ポイン トの利下げを実施することに「オープン」という認識を示した。 ・パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は、経済が概ね予想通りに発展すれば、政 策は時間の経過とともにより中立的な姿勢へと移行するとの見解を示した。 ・米シカゴ地区連銀のグールスビー総裁は、経済の現状と今後の見通しを踏まえると、 米連邦準備理事会(FRB)による大幅な利下げが必要だとの見方を改めて表明した。 MINKABU PRESS
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