−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 プラチナ (25/ 1) 991.6 1013.3 987.9 1001.0 + 9.9 (25/ 4) 999.1 1021.4 997.2 1009.9 + 9.9 パラジウム (24/12) 999.00 1013.00 986.50 995.30 - 4.90 (25/ 3) 1013.00 1020.00 997.00 1004.00 - 4.70 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) プラチナ 23,680 27,779 73,022 (- 43) パラジウム 4,350 5,523 18,318 (+ 21) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 42,156.97 - 173.18 前日 143.61/63 1.1135/37 ・ナスダック 17,910.36 - 278.81 本日 143.53/55 1.1068/70 ・10年米国債利回り 3.74 - 0.06 ・NY原油 (24/11) 69.83 + 1.66 ・SPDR保有金残高 871.94 0.00 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反発、パラジウムは続落。前日比は、プラ チナが9.3〜10.3ドル高、中心限月の1月限が9.9ドル高、パラジウムが 5.30〜4.70ドル安、中心限月の12月限は4.90ドル安。 プラチナ1月限は反発。時間外取引では、金堅調につれ高となったが、買い一巡後の 上値は限られた。欧州時間に入ると、ユーロ安を受けて上げ一服となった。日中取引で は、中東情勢に対する懸念や金堅調を受けて買い優勢となった。 パラジウム12月限は他の貴金属の堅調が支援要因になったが、ドル高を受けて戻り を売られた。 プラチナ1月限は時間外取引を987.9〜997.6ドルのレンジで推移し、前日 比1.8ドル高の992.9ドルとなった。1月限は安寄りしたのち、金堅調につれ高 となったが、買い一巡後の上値は限られた。欧州時間に入ると、ユーロ安を受けて上げ 一服となった。 日中取引では、中東情勢に対する懸念や金堅調を受けて買い優勢となった。時間外取 引の高値を突破し、1013.3ドルまで上昇した。買い一巡後はドル高を受けて上げ 一服となった。 イスラエルがレバノンでの地上作戦を開始した。イランは報復攻撃でイスラエルに向 けて約200発のミサイルを発射した。一方、9月の米ISM製造業景気指数は 47.2と、前月から横ばいとなり、拡大・縮小の分岐点となる50を6カ月連続で下 回った。 パラジウム12月限は、時間外取引を988.00〜1005.50ドルのレンジで 推移し、前日比5.70ドル安の994.50ドルとなった。12月限は安寄りしたの ち、他の貴金属の堅調を受けて押し目を買われた。欧州時間に入ると、ユーロ安を受け て戻りを売られた。 日中取引は、中東情勢に対する懸念や他の貴金属の堅調を受けて買い優勢となった。 時間外取引の高値を突破し、1013.0ドルまで上昇した。買い一巡後はドル高を受 けて戻りを売られ、986.50ドルまで下落した。 30日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比700オンス減の14万 4674オンス、パラジウムは同変わらずの3万9257オンス。 今日の材料 ・9月のユーロ圏消費者物価指数(CPI)速報値は前年比1.8%上昇で、前月の 2.2%上昇から低下した。エネルギーコストの大幅下落が寄与した。 ・9月のユーロ圏の製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は45.0で8月の 45.8から低下し、今年最低となった。値下げしたにもかかわらず需要が急減した。 速報値の44.8からは上方修正された。 ・イスラエル軍は、イランがイスラエルに向けてミサイルを発射したと発表した。イス ラエルのメディアによると、約200発のミサイルが国内に向け発射されたもよう。 ・9月の米ISM製造業景気指数は47.2と、前月から横ばいとなり、拡大・縮小の 分岐点となる50を6カ月連続で下回った。 ・8月の米雇用動態調査(JOLTS)は、求人件数が32万9000件増の804万 件だった。2カ月連続で減少した後に予想外に増加したものの、雇用は軟調で労働市場 の減速が示された。市場予想は766万件だった。 ・8月の米建設支出は年率換算で前月比0.1%減と、市場予想の0.1%増に反して 減少した。 ・米連邦準備理事会(FRB)のクック理事は、人工知能(AI)は長期的にはディス インフレをもたらす公算が大きいが、短期的にはより複雑な影響を及ぼすとの見解を示 した。 MINKABU PRESS
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