−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 プラチナ (25/ 1) 991.9 1009.9 976.9 1004.1 + 9.7 (25/ 4) 1000.4 1018.1 986.3 1013.3 + 9.7 パラジウム (24/12) 1066.00 1069.00 1027.00 1031.90 - 37.90 (25/ 3) 1060.00 1071.50 1039.50 1041.90 - 37.20 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) プラチナ 31,312 19,496 73,361 (- 1,389) パラジウム 5,548 8,078 17,325 (- 228) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 43,065.22 + 201.36 前日 149.13/15 1.0937/39 ・ナスダック 18,502.69 + 159.75 本日 149.74/76 1.0908/10 ・10年米国債利回り 4.11 0.00 ・NY原油 (24/11) 73.83 - 1.73 ・SPDR保有金残高 877.98 + 1.72 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが続伸、パラジウムは続落。前日比は、プラ チナが9.0〜9.9ドル高、中心限月の1月限が9.7ドル高、パラジウムが 38.70〜35.60ドル安、中心限月の12月限は37.90ドル安。 プラチナ1月限は続伸。時間外取引では、時間外取引では、中国の財政政策の規模が 不透明ななか、戻りを売られたが、金堅調を受けて押し目を買われた。欧州時間に入る と、ドル高に上値を抑えられた。日中取引では、欧州中央銀行(ECB)の追加利下げ が見込まれるなか、買い戻されて堅調となった。 パラジウム12月限はドル高や他の貴金属の軟調を受けて戻りを売られた。 プラチナ1月限は時間外取引を976.9〜996.4ドルのレンジで推移し、前日 比7.4ドル安の987.0ドルとなった。1月限は安寄りしたのち、中国の財政政策 の規模が不透明ななか、戻りを売られたが、金堅調を受けて押し目を買われた。欧州時 間に入ると、ドル高に上値を抑えられた。 日中取引では、欧州中央銀行(ECB)の追加利下げが見込まれるなか、買い戻され て堅調となった。時間外取引の高値を突破し、1009.9ドルまで上昇した。 中国の財政刺激策が発表されたが、規模が不明となった。また中国人民解放軍は、台 湾を包囲する形で軍事演習を実施した。コロンブスデーで米債券市場が休場となるな か、欧州中央銀行(ECB)の追加利下げ見通しなどを受けてドル高に振れたが、プラ チナは買い戻されて堅調となった。 パラジウム12月限は、時間外取引を1037.00〜1069.00ドルのレンジ で推移し、前日比14.80ドル安の1055.00ドルとなった。12月限は安寄り したのち、手じまい売りなどが出て軟調となったが、金堅調を受けて地合いを引き締め た。欧州時間に入ると、ドル高を受けて上げ一服となった。 日中取引は、ドル高や他の貴金属の軟調を受けて売り優勢となった。時間外取引の安 値を割り込み、1027.00ドルまで下落した。 11日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比342オンス減の14万 3931オンス、パラジウムは同変わらずの3万9257オンス。 今日の材料 ・9月の中国の貿易統計(ドル建て)によると、輸出は前年同月比2.4%増で、5カ 月ぶりの低い伸びとなった。中国製品に対する世界的な需要が軟化していることに加え て、複数の貿易相手国が中国製品に追加関税を適用することも影響しているとみられ る。 ・中国人民解放軍は、台湾を包囲する形で軍事演習を実施した。台湾の頼清徳総統が建 国記念日に相当する双十節の演説に反発した対抗措置とされ、空母も派遣する大規模な 演習となった。 ・米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は、インフレ目標達成が視野に入る中、連 邦準備理事会(FRB)は一段の利下げを実施していくとの見方を示した。 ・イスラエル軍は、レバノンに拠点を置く親イラン武装組織ヒズボラに対する攻撃の範 囲を拡大し、北部のキリスト教徒が主に居住するアイトゥを初めて攻撃した。 ・ウォラー米連邦準備制度理事会(FRB)理事は、利下げペースに対しては9月会合 で必要とされた以上の慎重さを持って進めていくべきだとみている」と述べた。 MINKABU PRESS
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