ゴム午前=上昇、方向感なく夜間取引と同値圏での取引が続く

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 ゴムRSS3号は、上昇。寄り付きでは、手掛り材料難の中、祝日取引の引けと同値
圏で推移した。中盤に入ると、日中取引の上海ゴムは売りがやや優勢となっているが、
これに対する反応は薄く、方向感なく推移している。TSR20は、出来ず。

 午前11時32分現在のRSS3号は前営業日比2.4〜6.8円高。活発限月の期
中3月限は同6.8円高の393.2円、期先25年9月限は出来ず、推定総出来高は
508枚(前日夜間取引含む)。

【中国のデフレ懸念が継続】
 13日に中国国家統計局が9月の消費者物価指数(CPI)は、食品とエネルギーを
除くコアが前年同月比0.1%の上昇となった。上昇率は8月の0.3%上昇から鈍化
した。総合は0.4%上昇と8カ月連続でプラスとなったが、上昇率は8月の0.6%
上昇からこちらも鈍化している。中国のデフレ懸念は、依然として払拭されていない。
 中国当局は、12日に財政政策の強化を発表するとした。12日の藍仏財務相の記者
会見では、「中国政府は債務を拡大して財政赤字を増やす余地がある」と述べたにとど
まり、具体的な強化策は明らかにしなかった。市場では、今月下旬に開催される全国人
民代表大会(全人代)後に、財政政策の強化策が発表される可能性があるとの見方も出
てきている。

【シンガポールの取引序盤と上海ゴム相場】
 シンガポール市場は、RSS3号は出来ず。TSR20は小安く推移し、前営業日比
0.5〜0.2セント安で推移している。

 上海ゴムは総じて軟調。午前11時00分現在、指標限月の2025年1月限は、前
営業日比80元安の1万8210元で推移している。

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