シカゴ大豆市況=概ね反発、大豆油の需要増見通しや金・原油高から

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値    帳入値     前日比
  2024/11     978.75      991.25      968.25       988.75       + 8.75
  2025/01     993.00    1,000.75      980.75       998.00       + 4.00
  2025/03   1,006.50    1,012.50      994.25     1,009.75       + 2.00
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高 (前々日比)
   先物        509,190        483,086         964,118   (+ 15,890)
 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米気象庁発表の6−10日予報(10月23日−10月27日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を下回る〜平年並。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年並。
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 大豆は概ね反発。終値の前営業日比は変わらず〜8.75セント高。中心限月の11
月限は8.75セント高の988.75セント。
 大豆は夜間取引では前日の軟調地合いを引き継ぎ前日安値を割り込む動きを見せたも
のの、マレーシアの9月パーム油減産とこれを受けた大豆油需要の増加観測や、金・原
油の堅調な足取り、約2か月振りの水準まで値を落としたことで輸出用需要が増加する
可能性から買い優勢に転じ、11月限は安値から20セント近く値を切り上げて終え
た。
 11月限は978.75セントで取引を開始した後、欧州の時間帯を終えるまでは
売り優勢で運ばれ968.25セントと8月26日以来の安値まで軟化した。シカゴ日
中取引が開始すると小麦やコーンの堅調な足取りに追随高となって切り返し990セン
ト台を回復。991.25セントの高値に達した後に転売が見られたが、この日の高値
圏を保ったまま引けを迎えた。
米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトではミシシッピーリバー東部の多くの地域では降霜が発生。すでにコー
ンベルト東部の夏穀物は成熟もしくは収穫を終えているためこの降霜が影響することは
ない。一方、コーンベルト西部では17日には最高気温は20〜30℃前後まで上昇。
コーンベルト西部では山火事発生のリスクが高まっている。
 気温が低下していた全米東部では次第に気温が上昇。降雨は発生していないが、フロ
リダ半島では降雨が発生。一方、プレーンズでは19日までに全域で降霜に加え散発的
な降雨が発生するだろう。週末にはロッキー山脈中部および南部と限られた場所での降
雨になるだろう。
 6〜10日間予報については10月22日〜10月26日にかけて全国的に気温は平
年を上回る見込み。一方の雨量は東部で平年を下回るほか、プレーンズ北部および中西
部北部でも降雨になるもよう。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)
 米プレーンズではここ最近の冷え込みから気温が回復し、サウスダコタ州中部以南の
17日の最高気温は30℃前後に達している。速いペースで収穫作業は進められている
が、乾燥が進んでいることで山火事発生リスクが高まっている。
 米南部では気温が低下するなか降雨は概ね発生せず。アーカンソー州およびミシシッ
ピー州北部の一部では降霜が発生。ただし夏穀物はすでに成熟または収穫を終えている
ため降霜による被害発生の可能性は低い。
 大豆製品は共に堅調。大豆油はマレーシアのパーム油減産が大豆油需要を刺激すると
の見方が手掛かりとなるなか買い優勢で運ばれた。大豆粕も大豆及び大豆油の堅調に
追随し、大豆粕12月限は前日比4.40ドル高の318.10ドルで終了。
今日の材料
・コーンベルトではミシシッピーリバー東部の多くの地域では降霜が発生。多くの
 夏穀物はすでに成熟または収穫を終えているため影響は僅か。
・コーンベルト西部では16日には最高気温は20〜30℃前後まで上昇。
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