石油午前=堅調、海外原油は続落も円安が下支えに

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は堅調。世界的な供給過剰が意識されるほか、来週の米大統領選を控
えた不透明感から海外原油は続落したが、前日よりも円安・ドル高推移していることが
国内市場を支えている。円相場は1ドル=153円前半で推移。イスラエルがイランに
追加の攻撃を加えるリスクがあるほか、イランが報復を予告していることも支援要因。
時間外取引でニューヨーク原油は堅調。
 日中取引開始後、原油の2025年3月限は堅調。ただ、夜間取引の値幅内で動意は
限定的。
 午前11時14分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
330円安〜440円高。
 午前11時14分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が776枚。
【ヒズボラ指導者はナイム・カセム副議長に】
 レバノンのイスラム組織ヒズボラは、イスラエル軍によって殺害されたナスララ議長
の後任として、ナイム・カセム副議長が最高指導者となることを発表した。報道のよう
にイスラエルとヒズボラが停戦協議を始める場合、ナイム・カセム副議長が対話の中心
となる見通し。
【海外原油夜間取引=堅調】
 ニューヨーク時間外取引で12月限は前日比0.29ドル高の67.50ドルで推
移。本日これまでのレンジは67.28〜67.58ドル。
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