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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (24/12) 2713.6 2717.8 2687.3 2694.8 - 11.0
(25/02) 2737.4 2741.6 2712.0 2719.5 - 11.1
銀 (24/12) 3215.5 3217.0 3130.0 3144.9 - 40.6
(25/03) 3258.5 3258.5 3173.5 3188.6 - 40.6
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 146,431 342,625 553,566 (+ 5,941)
銀 44,389 90,369 149,652 (+ 447)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 43,988.99 + 259.65
前日 152.83/85 1.0802/04 ・ナスダック 19,286.78 + 17.32
本日 152.51/53 1.0719/21 ・10年米国債利回り 4.31 - 0.02
・NY原油 (24/12) 70.38 - 1.98 ・SPDR保有金残高 880.59 - 2.87
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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ニューヨーク金、銀は反落。終値の前日比は金は11.2〜10.9ドル安、中心限
月の12月限が11.0ドル安、銀が42.2〜40.5セント安、中心限月の12月
限は40.6セント安。
金12月限は反落。米大統領選後のドルインデックスが堅調に推移していることが金
相場を引き続き圧迫し、利益確定の売りが優勢だった。トランプ次期米大統領はドル建
て取引を忌避する国に対して敵対的で、世界的にドルが潤沢に流通して米国債市場を支
え、債務拡大が米景気拡大の推進力となる従来のシステムを維持しようとする見通し。
バイデン政権のもとでは、BRICS諸国を中心にドル離れが進んだ。
主要な米株価指数が過去最高値を更新していることも金相場の圧迫要因。トランプ次
期大統領の経済対策が期待されるなかでリスク資産に資金が一段と流入し、安全資産で
ある金相場から資金が流出する格好となっている。
トランプ次期政権のもとで、米利下げペースが鈍化すると見通されていることも金の
重し。米共和党が上下両院で多数派となったなか、トランプ次期大統領が米国債の発行
拡大によって経済を刺激し、インフレ率が上振れするリスクがあることが米連邦準備制
度理事会(FRB)の追加利下げ観測を曇らせている。
銀は金相場に連動し、反落。
今日の材料
・イランは望まないがイスラエルが望む全面戦争が始まる可能性がある=イラン外相
・トランプ次期大統領、通商政策の指揮をライトハイザー氏に要請か=報道
・11月の米ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値は73.0まで上昇
・ショルツ独首相、早期の解散総選挙について協議する用意
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