石油午前=堅調、円安・ドル高基調の継続で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は堅調。海外原油は連日で動意が乏しかったものの、円安・ドル高基
調の継続が国内市場を押し上げている。円相場は1ドル=156円半ばで円売り・ドル
買いが優勢。米大統領選後のドル高の流れが継続し、円相場が圧迫されている。時間外
取引でニューヨーク原油は軟調。
 日中取引開始後、原油の2025年4月限は堅調。ただ、夜間取引の終値水準を維持
しつつ、動意は限定的。
 午前11時02分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
450〜880円高。
 午前11時02分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が444枚。
【トランプ次期大統領、イスラエル向けの軍備供給制限を即撤廃か】
 トランプ米次期大統領の関係者がイスラエルとすでに約束を交わしているところによ
ると、トランプ米大統領は来年の就任直後にイスラエルに対する軍備や弾薬の供給に関
するすべての制限と遅延を撤廃するという。イスラエルのN12が伝えた。
【海外原油夜間取引=軟調】
 ニューヨーク時間外取引で12月限は前日比0.35ドル安の68.35ドルで推
移。本日これまでのレンジは68.30〜68.64ドル。
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