トウモロコシは、良好な輸出環境で安値修正が進んでいたが、改めて上値が重くなっ ている。潤沢な供給量が確保され、需給緩和評価の上値圧迫が優勢になろう。ウクライ ナ情勢の緊迫化で小麦主導の上昇には注意が必要だが、黒海からの輸出が止まるような ことがなければ、影響は軽微だろう。チャートは435セント水準でダブルトップを形 成している。まずは410セント割れが打診される見通し。 大豆は、良好な輸出環境、植物油相場高で地合を引き締めていたが、戻り売り優勢に なっている。今後も輸出動向次第で上振れリスクを抱えるが、輸出の勢いが鈍化し始め ている。米国では収穫作業が終わったが、潤沢な供給環境で先高感の形成は難しい。修 正高の有無の目線になる。世界的にバイオ燃料政策が大きく揺れ動いていることに注意 が必要だが、950〜1000セント水準にレンジが切り下がる見通し。 (マーケットエッジ・小菅 努)
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。