アジアタイムは69ドル台前半で小幅高になっている。ウクライナ情勢が更に緊迫化 すると、70ドル台に改めて乗せる可能性がある。石油輸出国機構(OPEC)が減産 縮小を更に先送りする可能性が報じられていることもポジティブ。一方で供給障害の発 生がなければ、需給が緩む見通しに変化は生じない。ウクライナ情勢に大きな動きが見 られない場合には、調整売りで68ドル台にレンジが切り下がりやすくなる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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