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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (24/12) 2578.1 2585.8 2541.5 2572.9 - 13.6
(25/ 2) 2602.0 2609.0 2565.0 2596.4 - 13.9
銀 (24/12) 3041.5 3074.0 2975.0 3056.9 - 9.4
(25/ 3) 3082.0 3115.5 3018.0 3099.1 - 9.9
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 288,414 298,613 541,243 (+ 5,262)
銀 84,275 85,548 147,227 (- 299)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 43,750.86 - 207.33
前日 155.58/60 1.0561/63 ・ナスダック 19,107.65 - 123.07
本日 156.28/30 1.0520/22 ・10年米国債利回り 4.45 - 0.01
・NY原油 (24/12) 68.70 + 0.27 ・SPDR保有金残高 868.52 - 2.01
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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ニューヨーク金、銀は続落。前日比は金が14.4〜12.6ドル安、中心限月の
12月限が13.6ドル安、銀が10.6〜8.2セント安、中心限月の12月限は
9.4セント安。
金12月限は続落。時間外取引では、米共和党が下院選で過半数を獲得する見通しと
なり、トリプルレッドによるドル高を受けて売り優勢となった。欧州時間に入ると、一
段安となった。日中取引では、米生産者物価指数(PPI)が予想以上となったが、ド
ル高一服を受けて下げ一服となった。
銀12月限はドル高や金軟調が圧迫要因になったが、日中取引ではトランプトレード
が一服し、下げ一服となった。
ニューヨーク金12月限は続落。時間外取引では2541.5〜2585.8ドルの
レンジで推移、前日比29.3ドル安の2557.2ドルとなった。12月限は安寄り
したのち、米共和党が下院選で過半数を獲得する見通しとなり、トリプルレッドによる
ドル高を受けて売り優勢となった。欧州時間に入ると、一段安となり、9月12日以来
の安値2541.5ドルを付けた。
日中取引では、米生産者物価指数(PPI)が予想以上となったが、ドル高一服を受
けて下げ一服となった。買い戻されて2582.7ドルまで戻した。
米共和党が下院選で過半数を獲得する見通しとなり、トリプルレッドによるドル高が
圧迫要因になった。10月の米生産者物価指数(PPI)は前年比2.4%上昇した。
伸びは前月の1.9%から加速した。市場予想の2.3%を上回り、発表直後はドル高
に振れたが、トランプトレードが一服し、ドル高は一服した。
ニューヨーク銀12月限は、時間外取引で2975.0〜3051.5セントのレン
ジで推移し、前日比68.3セント安の2998.0セントとなった。12月限は安寄
りしたのち、ドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。欧州時間に入ると、9月12
日以来の安値2975.0セントを付けた。
日中取引では、トランプトレードが一服し、下げ一服となった。買い戻し主導で上昇
すると、時間外取引の高値を突破し、3074.0セントまで上昇した。
11月13日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比7万0531オンス増の
1748万8408オンス、銀は2万9432オンス増の3億1132万1820オン
ス。
今日の材料
・第3四半期のユーロ圏の域内総生産(GDP)改定値は前期比0.4%増と、速報値
から変わらずだった。
・米新規失業保険申請件数は、前週比4000件減の21万7000件だった。市場予
想は22万3000件。前週の小幅増から減少に転じた。労働市場が引き続き好調であ
り、10月の急激な雇用の伸び減速は例外的だったことを示唆した。
・欧州中央銀行(ECB)が公表した10月16─17日の理事会の議事要旨で、イン
フレが過度に減速するリスクを巡り当局者の間で見解が一致していなかったことが分か
った。
・イングランド銀行の金融政策委員会のマン委員は、米大統領選でのトランプ氏勝利に
伴う米国発のリスクを含め、インフレ上振れリスクが消失するまで英中銀は金利を据え
置くべきという認識を示した。
・10月の米卸売物価指数(PPI)は前年比2.4%上昇した。伸びは前月の1.9
%から加速し、市場予想の2.3%を上回った。
・米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は、インフレが克服されたか連邦準備理事会
(FRB)が判断するにあたり慎重になる可能性のある不確実要因として、労使交渉の
高賃金での妥結のほか、米政権による将来的な関税引き上げの可能性を挙げた。
・パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は最近の米経済が「目覚ましく良好」に推
移しているとし、慎重なペースで政策金利を引き下げる余地が生じている述べた。
MINKABU PRESS
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