−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 金 (24/12) 2653.5 2676.5 2651.6 2674.9 + 23.2 (25/ 2) 2677.3 2700.7 2675.5 2699.3 + 23.7 銀 (24/12) 3095.5 3138.0 3071.5 3094.3 - 6.2 (25/ 3) 3137.0 3181.0 3114.5 3137.9 - 5.5 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) 金 240,735 227,682 501,315 (- 1,637) 銀 84,517 69,680 141,112 (- 175) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 43,870.35 + 461.88 前日 155.46/48 1.0538/40 ・ナスダック 18,972.42 + 6.28 本日 154.50/52 1.0478/80 ・10年米国債利回り 4.43 + 0.01 ・NY原油 (25/ 1) 70.10 + 1.35 ・SPDR保有金残高 875.39 + 3.16 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ニューヨーク金は続伸、銀は続落。前日比は金が23.2〜24.6ドル高、中心限 月の2月限が23.7ドル高、銀が7.0〜4.4セント安、中心限月の3月限は 5.5セント安。 金2月限は続伸。時間外取引では、ドル安やウクライナ情勢に対する懸念を受けて買 い優勢となった。欧州時間に入ると、ロシアが新型ミサイルでウクライナを攻撃したこ とを受けて上値を伸ばした。日中取引では、ドル高となったが、押し目は買われて堅調 となった。 銀3月限は金堅調につれ高となる場面も見られたが、日中取引のドル高を受けて軟調 となった。 ニューヨーク金2月限は続伸。時間外取引では2675.5〜2700.3ドルのレ ンジで推移、前日比14.6ドル高の2690.2ドルとなった。2月限は高寄りした のち、ドル安やウクライナ情勢に対する懸念を受けて買い優勢となった。欧州時間に入 ると、ロシアが新型ミサイルでウクライナを攻撃したことを受けて上値を伸ばした。 日中取引では、ドル高となったが、押し目は買われて堅調となった。時間外取引の高 値を上回り、2700.7ドルまで上昇した。 ロシアが新型ミサイルでウクライナを攻撃した。ウクライナは大陸間弾道ミサイル (ICBM)としたが、ロシアは新型の中距離ミサイルと発表した。ドル高に振れた が、地政学的リスクが金の支援要因になった。 ニューヨーク銀3月限は、時間外取引で3140.0〜3181.0セントのレンジ で推移し、前日比9.6セント高の3153.0セントとなった。3月限は安寄りした のち、ドル安や金堅調を受けて買い優勢となった。欧州時間に入ると、地政学的リスク を受けて戻りを売られた。 日中取引では、手じまい売りなどが出て軟調となった。時間外取引の安値を割り込ん だことやドル高を受けて売り優勢となり、3114.5セントまで下落した。 11月20日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比3万2509オンス増の 1756万1684オンス、銀は120万0767オンス減の3億0818万8895 オンス。 今日の材料 ・ウクライナ空軍は、ロシアが午前中に南部アストラハン州から大陸間弾道ミサイル (ICBM)を発射したと発表した。 ・米新規失業保険申請件数は、前週比6000件減の21万3000件と、4月以来の 低水準となった。エコノミスト予想は22万件。 ・11月のユーロ圏消費者信頼感指数(速報値)はマイナス13.7と、前月のマイナ ス12.5から1.2ポイント悪化した。 ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのパツァリデス・キプロス中銀総裁は、EC Bは段階的に金利を引き下げていく必要があるとの認識を示し、12月の次回理事会に も利下げを決定する余地があると述べた。 ・欧州中央銀行(ECB)のチーフエコノミストであるレーン専務理事は、貿易の一段 の分断化は世界経済の生産に「相当な」損失をもたらすとの見方を示した。分断化によ る初期のインフレ押し上げ効果は数年かけて「徐々に鎮静化する」とした。 ・10月の米中古住宅販売戸数は年率換算で前月比3.4%増の396万戸だった。市 場予想の393万戸を上回った。 ・南アフリカ準備銀行の金融政策委員会(MPC)は、政策金利のレポ金利を25ベー シスポイント(bp)引き下げて7.75%とすることを決定した。 ・米ニューヨーク連邦準備銀行は公表した報告書で、連邦準備理事会(FRB)はバラ ンスシート圧縮の取り組み(量的引き締め=QT)を継続する上で何の障害にも直面し ていないとの見方を示した。 MINKABU PRESS
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