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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (24/12) 2672.0 2713.7 2670.1 2712.2 + 37.3
(25/02) 2695.9 2738.7 2694.5 2737.2 + 37.9
銀 (24/12) 3086.0 3147.0 3080.5 3133.8 + 39.5
(25/03) 3131.5 3190.5 3124.0 3177.6 + 39.7
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 146,431 244,838 496,192 (- 5,123)
銀 44,389 85,440 140,508 (- 604)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 44,296.51 + 426.16
前日 154.50/52 1.0478/80 ・ナスダック 19,003.65 + 31.23
本日 154.83/85 1.0417/19 ・10年米国債利回り 4.42 - 0.01
・NY原油 (25/1) 71.24 + 1.14 ・SPDR保有金残高 877.97 + 2.58
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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ニューヨーク金は続伸、銀は反発。終値の前日比は金は37.3〜42.6ドル高、
中心限月の2月限が37.9ドル高、銀が39.5〜40.1セント高、中心限月の
3月限は39.7セント高。
金2月限は続伸。ウクライナを舞台として、北大西洋条約機構(NATO)とロシア
の衝突が始まりつつあることが安全資産を押し上げている。今週、ウクライナ軍はやや
射程の長い「ストームシャドー」や「ATACMS」といった英国や米国のミサイルで
ロシアを攻撃し、ロシアは報復として迎撃不可能とされる極超音速ミサイルを試射して
NATOを威嚇した。米ニューヨーク・タイムズによると、複数の米当局者はバイデン
米大統領がソ連崩壊後に米国がウクライナから持ち帰った核兵器をウクライナに返還す
る可能性があることを示唆した。
ドルインデックスは108.07まで上昇し、年初来高値を更新。欧州通貨が11月
の購買担当者景気指数(PMI)・速報値を手がかりに下落し、ドルが押し上げられる
格好となった。ただ、ドル高傾向が続いているものの、ニューヨーク金は週初から5連
騰。
来月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の追加利下げが行われる可能
性が高いとみられていることは金相場の支援要因。ただ、高水準の金利負担が続くなか
でも米経済は堅調であり、米金融当局は利下げを急がない可能性も意識されている。
銀3月限は反発。金相場に連動した。
今日の材料
・木曜日のミサイル試射は成功、戦闘状況でテストを継続へ=プーチン露大統領
・本日のドイツPMIは停滞しているという見方を裏付ける=ナーゲル独連銀総裁
・今後数カ月で追加利下げがある公算=同上
・米国の関税引き上げは貿易戦争の悪循環を引き起こす可能性=デギンドスECB副総
裁
・自由貿易への脅威は世界の隅々からやって来る=ラガルドECB総裁
・最も開放的な大経済圏としてEUは貿易の脅威に最もさらされている=同上
MINKABU PRESS
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