−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 金 (25/ 2) 2665.0 2700.0 2649.7 2685.8 + 26.2 (25/ 4) 2685.6 2720.2 2671.8 2706.6 + 26.3 銀 (25/ 3) 3148.0 3294.5 3137.5 3261.1 +102.3 (25/ 5) 3178.5 3319.0 3164.5 3287.0 +102.2 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) 金 189,192 173,847 467,975 (- 1,516) 銀 93,427 65,107 140,520 (+ 1,164) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 44,401.93 - 240.59 前日 149.96/98 1.0563/65 ・ナスダック 19,736.69 - 123.08 本日 151.20/22 1.0550/52 ・10年米国債利回り 4.20 + 0.05 ・NY原油 (25/ 1) 68.37 + 1.17 ・SPDR保有金残高 871.94 0.00 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ニューヨーク金、銀は続伸。前日比は金が26.2〜30.6ドル高、中心限月の2 月限が26.2ドル高、銀が101.6〜103.0セント高、中心限月の3月限は 102.3セント高。 ニューヨーク金、銀は続伸。中心限月の前日比は金2月限が26.2ドル高、銀3月 限が101.2セント高。 金2月限は続伸。時間外取引では、シリア情勢に対する懸念を受けて買い優勢で始ま ったのち、戻りを売られたが、中国の金購入再開を受けて押し目を買われた。買い一巡 後は上げ一服となったが、欧州時間に入ると、中国が緩和的な金融政策を導入するとの 見通しを受けて地合いを引き締めた。日中取引では、ドル安を受けて上値を伸ばした。 銀3月限は欧州時間からのドル安や金堅調を受けて買い優勢となった。 ニューヨーク金2月限は続伸。時間外取引では2649.7〜2682.5ドルのレ ンジで推移、前日比19.1ドル高の2678.7ドルとなった。2月限は高寄りした のち、シリア情勢に対する懸念が一巡し、戻りを売られたが、中国の金購入再開を受け て押し目を買われた。買い一巡後は上げ一服となったが、欧州時間に入ると、中国が緩 和的な金融政策を導入するとの見通しを受けて地合いを引き締めた。 日中取引では、ドル安を受けて買い優勢となり、2700.0ドルまで上昇した。そ の後は、ドル安一服を受けて上げ一服となった。 シリアのアサド政権崩壊やイスラエルの空爆、中国人民銀行が7カ月ぶりに金購入を 再開したこと、中国が来年、緩和的な金融政策を導入すると発表したことが支援要因に なった。ドル安に振れ、一段高となった。 ニューヨーク銀3月限は、時間外取引で3137.5〜3238.0セントのレンジ で推移し、前日比76.2セント高の3235.0セントとなった。3月限は安寄りし たのち、金堅調につれ高となったが、買い一巡後は上げ一服となった。欧州時間に入 ると、中国が緩和的な金融政策を導入するとの見通しやドル安を受けて一段高となっ た。 日中取引では、ドル安や金堅調を受けて買い優勢となり、3294.5セントまで上 昇した。買い一巡後はドル安一服を受けて上げ一服となった。 12月6日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比1万7313枚減の1782万 7842オンス、銀は36万9582オンス増の3億0704万3261オンス。 今日の材料 ・中国共産党中央政治局常務委員会は来年、経済成長を支えるためにより積極的な財政 政策と併せて「適度に緩和的な」金融政策を導入すると発表した。2010年以来の緩 和に向けた政策転換となる。 ・12月のユーロ圏投資家センチメント指数は、マイナス17.5と前月のマイナス 12.8から低下し、2023年11月以来の低水準を記録した。 ・米ニューヨーク連銀が発表した11月の消費者調査によると、1年先・3年先・5年 先のインフレ期待がいずれも上昇した。1年先のインフレ率予想は3%。10月時点で は2.9%だった。 ・10月の米卸売在庫は0.2%増と、前月発表された速報値と変わらずだった。市場 予想通りだった。 ・ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアのウクライナ侵攻を巡り「ウクライナは 誰よりもこの戦争を終わらせたい。外交的解決が多くの命を救うことは間違いなく、わ れわれはそれを求めている」と外交的解決を主張した。 MINKABU PRESS
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