−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 現物 3カ月物 アルミ 2,556.93 - 7.50 2,601.00 - 7.50 アルミ合金 2,254.00 + 0.50 2,255.00 0.00 銅 9,074.07 - 26.97 9,192.00 - 24.50 ニッケル 15,622.59 + 142.24 15,858.00 + 143.00 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− アルミ3カ月物は小反落。2616ドルと小幅高で取引を開始。2625ドルまで上 昇したが、銅の軟化に追随し2576ドルまで下げる場面があった。その後は、銅が下 げ幅縮小に転じると、これに追随して引けにかけて戻り歩調となったが2600ドル台 を回復すると伸び悩み、プラスサイドを回復できずに終えた。 銅3カ月物は小幅続落。9240ドルで取引を開始した後は上海株高を受けて浮上し 9314ドルの高値を付ける場面も見られたが、その後値位置を落とす足取りに転換。 ドルの堅調な値動きが重石となり9155.50ドルの安値を付けた。その後は米株が 方向性に欠ける足取りとなるなか9160〜9230ドルのレンジ内での高下にとどま り、売り優勢で終了。11月の米消費者物価指数(CPI)が発表されたが、事前予想 通りでインパクトに欠け、9230ドルを超えていくほどの買い材料にはならず。 ニッケル3カ月物は大幅反発。1万5770ドルと小反発して取引を開始。アジアの 時間帯は1万5800ドルで上値を抑えられるて買いとなった。欧州の時間帯に1万 5850ドルまで値を切り上げた後は値位置を落とし1万5730〜1万5800ドル のレンジ内で高下したが、終盤に急速に地合いを引き締めて1万5890ドルの高値に 到達。150ドル近い上げ幅を維持したまま大幅高で引けた。 今日の材料 ・11日のアジア太平洋株式市場はまちまち。 ・中国上海総合指数は続伸、9.83ポイント高の3432.49ポイント。 ・欧州株は上昇。メディア株が上昇を主導。投資判断が引き上げられた仏広告のピュ ブリシス、テレビ局のRTLの株価が上昇。 ・11月の米消費者物価指数(CPI)(11月)22:30 結果 0.3% 予想 0.3% 前回 0.2%(前月比) 結果 2.7% 予想 2.7% 前回 2.6%(前年比) 結果 0.3% 予想 0.3% 前回 0.3%(食品・エネルギー除くコア・前月比) 結果 3.3% 予想 3.3% 前回 3.3%(食品・エネルギー除くコア・前年比) ・ドルは堅調。ドル円は1ドル=152円台後半で上値を抑えられたが、152円台半ばで ニューヨーク時間の取引を終了。ユーロドルは今月4日以来の安値となる1ドル =1.0477ドルまで下落。 ・米国株はニューヨークダウが続落、ナスダック指数は反発。 ・ニューヨーク貴金属、原油とも上昇。 MINKABU PRESS
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