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現物 3カ月物
アルミ 2,499.32 - 27.65 2,542.50 - 24.00
アルミ合金 2,255.00 0.00 2,255.00 0.00
銅 8,868.97 - 73.50 8,989.50 - 73.00
ニッケル 15,268.90 - 205.61 15,503.00 - 205.00
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アルミ3カ月物は続落。2566ドルで取引を開始したが、始値がこの日の高値とな
った。その後は中国の景気不安やアジア株安、銅の軟調な足取り、米株式市場でニュー
ヨークダウの続落が嫌気され、売り優勢となり、一時11月15日以来の安値となる
2526ドルまで軟化。安値を買い戻す動きは見られたものの戻りは鈍く、軟調に引け
た。
銅3カ月物は反落。9076ドルで取引を開始。アジア時間の序盤に9083.50
ドルの高値まで浮上する場面も見られたが、その後、中国の景気不安やアジア株安を受
けて軟化に転じた。8964ドルと今月3日以来の低水準まで値を落とした後、買い戻
されたものの、米株式市場でニューヨークダウ続落や金、原油の軟調な足取りが重石と
なり低迷し、9000ドル台を回復できずに終了。
ニッケル3カ月物は大幅続落。1万5690ドルで取引を開始した直後にこの日の高
値となる1万5710ドルを記録。その後は中国の景気不安や、他非鉄貴金属安が弱材
料視され、売り優勢となり、引けにかけて下値を探った。終盤にかけて1万5665ド
ルと11月18日以来の水準まで値を落としたに買い戻されたが、200ドル超の下げ
幅を記録する大幅安となった。
今日の材料
・17日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。
・中国上海総合指数は続落、24.85ポイント安の3361.49ポイント。
・欧州株はまちまち。英FTは英賃金上昇の加速を示す指標を受けて英中銀の利下げ観
測が後退し、売りが優勢。独DAXは公益株や金融株が低調。
・11月の米小売売上高
結果 0.7%
予想 0.5% 前回 0.5%(0.4%から修正)(前月比)
結果 0.2%
予想 0.4% 前回 0.2%(0.1%から修正)(自動車除くコア・前月比)
・11月の米鉱工業生産指数
結果 -0.1%
予想 0.1% 前回 -0.4%(-0.3%から修正)(前月比)
設備稼働率
結果 76.8%
予想 77.2% 前回 77.0%(77.1%から修正)
・ドルはまちまち。ドル円は1ドル=153円台前半まで反落。ユーロドルは1ユーロ=
1.0534ドルで戻りを抑えられ、小幅安。
・米国株はニューヨークダウが9日連続で続落。ナスダック指数が利食い売り先行で
反落。
・ニューヨーク貴金属はプラチナを除き売り優勢。ニューヨーク原油は下落。
MINKABU PRESS
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