今晩の海外原油は反発か。来週のクリスマスを控えて気が抜けた相場が続いており、 昨日にかけて小幅な下げが続いた反動で買い戻しが優勢となるのではないか。トランプ 次期大統領とイランの対立リスク、中国の景気見通しや金融緩和、世界的な供給過剰懸 念など値動きの中心となりそうなテーマは様々あるが、時期的に市場参加者は焦点を絞 ろうとしておらず、手がかりも値動きも判断しづらい。模様眺めが妥当だろう。米エネ ルギー情報局(EIA)の週報や米連邦公開市場委員会(FOMC)に反応があって も、値動きは長続きしないだろう。 <今夜の予定> ◆ ユーロ圏 ◆ 【経済】19:00 消費者物価指数 2024年11月確報(EUROSTAT) ◆ イギリス ◆ 【経済】16:00 消費者物価指数 2024年11月(国立統計局) 【経済】16:00 小売物価指数 2024年11月(国立統計局) 【経済】16:00 生産者物価指数 2024年11月(国立統計局) 【納会】--:-- WTI原油 2025年1月限(ICE EUROPE) ◆ アメリカ ◆ 【経済】21:00 住宅ローン申請指数(MBA) 【経済】22:30 経常収支 2024年7-9月期(商務省) 【経済】22:30 住宅着工・許可件数 2024年11月(商務省) 【経済】12/19 04:00 FOMC声明文公表(FRB) 【経済】--:-- 連邦公開市場委員会(FRB) 【工業】12/19 00:30 週間石油統計(EIA) 【納会】--:-- コーヒー 2024年12月限(ICEUS) MINKABU PRESS
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