−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 貴金属の相場表(帳入値と前営業日比) 2024/12 2025/10 ドル建て現物価格 15:45 現在 金 13,112 +117 13,196 +64 : 2,604.19 -9.38 銀 148.0 0.0 148.9 -0.1 : 2,907.00 -49.00 プラチナ 4,586 +4 4,619 +5 : 922.30 -5.97 パラジウム 4,600 0 4,600 0 : 907.32 -9.40 ====================================== 15:45 現在 前営業日比 15:45 現在 前営業日比 ドル・円相場 156.99 +1.24 ユーロ・ドル相場 1.0369 -0.0014 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが上昇。円安を受けて買い優勢で始まった のち、円安が一服したが、ドル建て現物相場の下げ一服を受けて堅調となった。午後に 入ると、ドル建て現物相場の上げ一服や円安一服に上値を抑えられ、先限が小幅安とな ったが、押し目は買われた。パラジウムの商いは成立しなかった。 前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが4〜40円高、プラチナスポットが49円 高、パラジウムが変わらず。 推定出来高は、プラチナが6458枚、プラチナミニが835枚、プラチナスポット が3104枚、パラジウムが0枚。 【プラチナ現物は利下げペース鈍化見通しが圧迫】 プラチナ先限は夜間取引で4656円まで上昇した。買い戻されたことや円安が支援 要因になった。日中取引では4607円まで下落した。円相場は1ドル=157円台後 半で円安が一服した。加藤財務相の円安けん制発言を受けて156円台後半まで円高に 振れた。 プラチナのドル建て現物相場は主要中銀の利下げペース減速見通しが圧迫要因になっ た。来年の米連邦準備理事会(FRB)の利下げ回数は2回に半減する見通しとなっ た。またトランプ次期米大統領の関税引き上げで貿易戦争に対する懸念が残ることも圧 迫要因である。一方、米議会でつなぎ予算案が20日深夜の期限までに可決されるかど うかが目先の焦点である。可決されなければ政府機関が一部閉鎖されることになる。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】 プラチナのドル建て現物相場は、もみ合い。朝方の922.70ドルから、916ド ル台まで下落したのち、金の下げ一服につれ高となり、926ドル台まで上昇した。午 後に入ると、上げ一服となった。 MINKABU PRESS
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