米農務省(USDA)からは、仕向け地不明でトウモロコシ13.2万トンの大口輸 出成約が報告されている。クリスマス、年末を控えているが、海外需要家からの引き合 いの強さが再確認できる状況にある。南米産の豊作見通しが強いため、必ずしも米国産 の調達を急ぐ必要性は見当たらないが、トランプ政権誕生後の貿易紛争のリスクを警戒 して、米国外の需要家の調達意欲が強くなっているのと同時に、米国内業者も早めに輸 出して在庫を圧縮したいと考えている向きが多い模様だ。小麦や大豆相場の低迷が続い ているが、トウモロコシが相対的な底固さを維持している一因になっている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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