−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 2025/03 447.25 448.75 446.75 448.50 + 0.75 2025/05 453.00 455.25 452.75 455.00 + 1.50 2025/07 455.25 457.50 455.25 457.25 + 1.50 単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高(前々日比) 先物 184,350 202,880 1,630,823 (+ 764) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から 電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4 時の数字です。 ======================================= *米気象庁発表の6−10日予報(12月30日−1月3日) コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− コーンは総じて小幅続伸。前日比は変わらず〜1.50セント高。 クリスマスの休場を控えて全体的に様子見の雰囲気が強く、限られたレンジ内での高 下となるなか、アルゼンチンの乾燥に対する警戒感から買い優勢となった。この日の3 月限の取引レンジは446.75〜448.75セントにとどまった。 3月限は447.25セントで取引を開始した後、しばらくは447〜448.50 セントのレンジ内で高下。シカゴの時間帯を迎えると448.75セントの高値に達し た後に446.75セントの安値を付けるなど高下する場面も見られたが、すぐにそれ までの取引レンジ内での高下に回帰し小高い足取りで引けを迎えた。 ブラジル産地およびアルゼンチン産地の天気概況は以下の通り(民間気象会社の天気 概況及び予報を要約)。 <ブラジル南部のリオグランデドスル州およびパラナ州> 局地的な降雨が発生。気温は平年以下〜平年並だった。 今後は、25日は散発的な降雨となるが。26〜28日は局地的な降雨にとどまり沿 う。一方の気温は28日まで平年以下〜平年並にとどまるだろう。 降雨が続いており、開花〜結実期を迎えている大豆や生育中のコーンの生育環境は 引き続き良好となっている。 <ブラジル中部のマトグロッソ州、マトグロッソドスル州、ゴイアス州南部> 散発的な降雨が発生。気温は平年並だった。 今週は28日まで散発的な降雨が続き、気温は28日まで平年以下〜平年並が見込ま れる。 ブラジル中部では適時の雨に恵まれきコーン・大豆の発芽および生育に適した環境 が続いている。この状況は少なくとも年末まで続く見通し。 <アルゼンチン北部のコルドバ州、サンタフェ州、ブエノスアイレス州北部> この24時間は概ね降雨は発生しなかった。気温は平年並。 今後は17日まで概ね降雨は発生せず、18〜20日は局地的な降雨にとどまる見込 み。気温は18日まで平年以下にとどまるが19〜20日は平年並になるだろう。 <アルゼンチン南部のラパンパ州、ブエノスアイレス州南部> この24時間は散発的な降雨が発生。気温は平年並だった。 今後は17日まで概ね降雨は発生せず18〜20日の降雨も局地的なものとなるだろ う。気温は18日まで平年以下だが19〜20日は平年並が見込まれる。 アルゼンチン南部のコーン・大豆生育環境は引き続き良好を維持しているが、所々で 乾燥が見られるため、降雨が必要となっている。 シカゴ小麦は軒並み下落。 クリスマスの休場を控えて玉整理基調が強まるなか前日の上伸後の転売を受けて売り 優勢となった。 3月限は前日比5.75セント安の534.75セントで終了。 今日の材料 ・ブラジル南部では適時の降雨を受け生育環境は良好を維持。 ・ブラジル中部では降雨が続き良好な生育が続く。 ・アルゼンチン産地北部では適時の降雨を受けコーン・大豆の生育環境は良好。 ・アルゼンチン産地南部では降雨の発生が見られず乾燥懸念が高まる。 MINKABU PRESS
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