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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (25/02) 2636.1 2640.7 2608.4 2618.1 - 13.8
(25/04) 2658.1 2663.8 2632.5 2642.0 - 13.2
銀 (25/03) 2998.0 3010.0 2927.5 2941.2 - 55.6
(25/05) 3023.0 3037.5 2957.5 2970.8 - 54.2
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 146,431 99,590 448,554 (- 2,033)
銀 44,389 32,721 146,117 (+ 991)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 42573.73 - 418.48
前日 157.91/93 1.0425/27 ・ナスダック 19486.79 - 235.24
本日 156.80/82 1.0400/02 ・10年米国債利回り 4.55 - 0.07
・NY原油 (25/ 2) 70.99 + 0.39 ・SPDR保有金残高 872.52 - 0.28
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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ニューヨーク金、銀は続落。終値の前日比は金は13.8〜7.4ドル安、中心限月
の2月限が13.8ドル安、銀が55.6〜51.3セント安、中心限月の3月限は
55.6セント安。
金2月限は続落。クリスマス週明けの外国為替市場がドル高に振れたことが、ドルの
代替資産である金相場を圧迫した。クリスマスを通過しトランプ次期大統領の就任に目
線が移るなか、金融市場全体でリスク回避的な動きとなった。関税の引き上げをちらつ
かせ、自らの要求を飲ませようとするトランプ次期大統領の方針が世界経済を混乱させ
るリスクが意識されている。
来年にかけても世界の中央銀行が金準備の拡大を続けると想定されていることは支援
要因。BRICS諸国を中心にドル離れが続くとみられている。ただ、1月1日が休場
となるなかで市場参加者の動意は引き続き鈍く、上値は重かった。
イスラム組織ハマスやヒズボラなど、親イランの武装組織を次々と弱体化させている
イスラエルとイランの対立拡大が警戒されていることは安全資産である金の支援要因。
トランプ次期大統領はイスラエルにとってさらに強力な後ろ盾となるとみられている。
銀3月限は続落。ドル高が重し。
今日の材料
・石破首相、トランプ氏との面談は大統領就任後の2月以降=日経
・次の利下げまで時間かかる可能性がある=オーストリア中銀総裁
・トランプ政権の影響見極めへ=同上
・米国が関税を課せば、中国は安い商品をEUに送る可能性がある=オランダ中銀総裁
・貿易戦争が起こる深刻な可能性がある=同上
・中国が欧州にデフレを輸出することになるかもしれない=同上
MINKABU PRESS
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