プラチナ市況＝プラチナがまちまち、現物の上げ一服や円安一服で

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貴金属の相場表（帳入値と前営業日比）
　　　　　　   2025/02          2025/12    ドル建て現物価格 15:45 現在
金　        13,535    +73    13,618   +75　　： 2,664.16   +12.36
銀　         151.0    0.0     156.2  +1.2　　： 3,018.00    +6.00
プラチナ     4,805     +8     4,797    -9　　：   954.12    +0.54
パラジウム   4,700      0     4,700     0　　：   924.08    -4.95
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
　　　　　　15:45 現在　前営業日比　　　　　　　 15:45 現在　 前営業日比
ドル・円相場    158.14   +0.11　　ユーロ・ドル相場　　 1.0305  -0.0050
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【市況】
　プラチナ系貴金属（ＰＧＭ）は、プラチナがまちまち。ニューヨーク高や円安を受け
て買い優勢で始まったのち、ドル建て現物相場の軟調に上値を抑えられた。午後に入る
と、円安一服などを受けて期先２本がマイナスサイドで引けた。パラジウムの商いは成
立しなかった。
　前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが９円安〜９円高、プラチナスポットが９円
高、パラジウムが変わらず。
　推定出来高は、プラチナが７１４６枚、プラチナミニが１１７８枚、プラチナスポッ
トが２２５０枚、パラジウムが０枚。
【プラチナは米国債の利回り上昇などが圧迫】
　プラチナ先限は夜間取引で１１月２１日以来の高値４８４７円を付けたのち、上げ一
服となった。ニューヨーク高と円安が支援要因になった。円相場は１ドル＝１５８円台
前半で円安が一服した。
　プラチナは米国債の利回り上昇を受けて上げ一服となった。トランプ次期米大統領
は、新たに導入を予定している関税に法的根拠を与えるため、国家経済緊急事態の宣言
を検討している。米国債の利回り上昇が続くと、プラチナに利食い売りが出ることにな
りそうだ。また関税で貿易摩擦に対する懸念が強まるかどうかも確認したい。
【ロコ・チューリッヒ（ドル建て現物相場）】
　プラチナのドル建て現物相場は、下げ一服。朝方の９５８．０７ドルから、金軟調に
つれ安となった。午後に入ると、ドル高を受けて売り優勢となったが、金の下げ一服を
受けて９４９ドル台で押し目を買われた。
MINKABU PRESS

• ＮＹ金４月限は０．３ドル高の２９５３．５ドルで推移
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• ＮＹ原油４月限は０．０７ドル高の７０．４７ドルで推移
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• ＮＹ金４月限は０．５ドル安の２９５２．７ドルで推移
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• シカゴコーン５月限は２．７５セント安の５０２．２５セントで推移
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  02/25(火) 00:10
• ＮＹ原油４月限は０．０７ドル安の７０．３３ドルで推移
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