原油相場は改めて戻り高値を更新している。国際エネルギー機関(IEA)が月報を 公表しているが、米国の対ロ追加制裁について、国際供給環境に大きな影響を及ぼす可 能性を指摘している。米国は、ロシア、イラン、ベネズエラなどに対する制裁を強化し ているが、その影響で需要家サイドも調達リスクを意識して、これらの制裁対象の国か らの調達量を削減する動きを見せている。 ただし、IEAは制裁以下の価格では「影の船団」を使わなくても通常通りの輸出が 可能なことに注意喚起を行っている。また、石油輸出国機構(OPEC)の増産余力が 十分にあることで、拡大する需要に対応する供給量の確保は可能との見方も示してい る。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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