金・銀午前=金は反落、米大統領はイラン回答を受け入れず

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 金は反落。ドル建て現物相場の下落を受けて売り優勢で始まった。序盤の手じまい売
りが一巡すると、下げ一服となったが、戻りは売られた。銀は8・2月限が上昇した。
 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が204円安〜45円高、金ミニが
130.5〜19.0円安、ゴールドスポットが503円高、銀が1.2〜20.0円
高。
 午前11時2分現在の出来高は、金が6230枚、金ミニが6986枚、ゴールドス
ポットが146枚、銀が2枚。
【金は米イランの対立継続が圧迫】
 金はドル安が支援要因になったが、週明けに戻りを売られた。イランの回答が待たれ
るなか、戦争終結期待を受けてドル安に振れた。イランが10日、パキスタンを通じて
回答したが、トランプ米大統領は、「全く受け入れられない」との見方を示した。今後
の対応の行方を確認したい。今週は14〜15日に米中首脳会談があり、イラン情勢や
経済が協議されるとみられている。
 4月の米雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月から11万5000人増加
し、伸びは市場予想を大きく上回った。失業率は4.3%と前月から横ばい。米シカゴ
地区連銀のグールズビー総裁は、今後の金融政策には利上げが含まれる可能性があると
述べた。
 金先限は2万4374円まで下落した。ドル建て現物相場の下落が圧迫要因になっ
た。円相場は1ドル=156円台後半で推移した。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、軟調。前週末の海外市場では、米イランの戦闘終結期待な
どを背景としたドル安が支援要因になった。アジア市場では、イランがパキスタンを通
じて米国に回答したが、トランプ米大統領が「全く受け入れられない」との見方を示し
たことを受けて4675ドル台まで下落したのち、下げ一服となったが、戻りは売られ
た。
 午前11時現在、4681.38ドルで推移、銀は8064セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が4731.69ドル、銀が8058セント。

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