−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 金 (25/ 2) 2722.3 2757.9 2720.4 2750.9 + 33.1 (25/ 4) 2747.3 2783.2 2746.4 2776.5 + 32.6 銀 (25/ 3) 3160.0 3198.5 3153.5 3172.5 + 19.4 (25/ 5) 3188.0 3226.5 3186.0 3201.8 + 20.3 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) 金 208,031 216,864 536,035 (+ 9,568) 銀 49,112 52,986 153,216 (+ 2,852) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 43,153.13 - 68.42 前日 156.47/49 1.0295/97 ・ナスダック 19,338.29 - 172.94 本日 155.21/23 1.0300/02 ・10年米国債利回り 4.61 - 0.05 ・NY原油 (25/ 2) 78.68 - 1.36 ・SPDR保有金残高 872.52 0.00 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ニューヨーク金、銀は大幅続伸。前日比は金が32.6〜35.2ドル高、中心限月 の2月限が33.1ドル高、銀が19.4〜22.9セント高、中心限月の3月限は 19.4セント高。 金2月限は大幅続伸。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待が 支援要因になったが、ドル安が一服すると、上げ一服となった。欧州時間に入ると、押 し目を買われた。日中取引では、予想以下の米小売売上高などを受けて米国債の利回り が低下したことが支援要因になった。 銀3月限は米国債の利回り低下や金堅調を受けて買い優勢となった。 ニューヨーク金2月限は大幅続伸。時間外取引では2720.4〜2740.5ドル のレンジで推移、前日比13.0ドル高の2730.8ドルとなった。2月限は高寄り したのち、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待が支援要因になったが、ドル安が 一服すると、上げ一服となった。欧州時間に入ると、押し目を買われた。 日中取引では、予想以下の米小売売上高などを受けて米国債の利回りが低下したこと が支援要因になった。時間外取引の高値を突破すると、テクニカル要因の買いが入って 一段高となり、12月12日以来の高値2757.9ドルを付けた。 12月の米小売売上高は前月比0.4%増加した。11月のデータも上方改定され、 米連邦準備理事会(FRB)が今年の利下げに慎重となる可能性を改めて示唆した。た だ市場予想の0.6%増を下回った。米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事は、 インフレは引き続き緩和し、FRBは予想よりも早くより速いペースで利下げする可能 性が高まるとの見方を示した。 ニューヨーク銀3月限は、時間外取引で3153.5〜3198.5セントのレンジ で推移し、前日比13.4セント高の3166.5セントとなった。3月限は高寄りし たのち、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待が支援要因になったが、ドル亜y巣 一服を受けて上げ一服となった。欧州時間に入ると、押し目を買われた。 日中取引では、米国債の利回り低下や金堅調を受けて買い優勢となった。ただ株安に 振れ、3190.5セントで上値が抑えられると、利食い売りなどが出て上げ一服とな った。 1月15日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比34万3349オンス増の 2361万7539オンス、銀は60万1600オンス増の3億2940万1581オ ンス。 今日の材料 ・12月の米小売売上高は前月比0.4%増加した。11月のデータも上方改定され、 米連邦準備理事会(FRB)が今年の利下げに慎重となる可能性を改めて示唆した。市 場予想は0.6%増。 ・米新規失業保険申請件数は前週比1万4000件増の21万7000件だった。市場 予想は21万件だった。予想以上に増加したものの、堅調な労働市場と整合する水準に とどまった。 ・米フィラデルフィア地区連銀が発表した1月の製造業業況指数は44.3になった。 2024年12月のマイナス10.9(改定)から大きく改善し、21年4月以来の高 水準に達した。 ・欧州中央銀行(ECB)が公表した2024年12月11─12日の理事会の議事要 旨によると、政策担当者らは一段の政策緩和が行われる可能性が高いが、慎重かつ段階 的に行う必要があるとの結論に達した。 ・12月の米輸入物価指数は前月比0.1%上昇した。燃料や食料品価格の高騰が他の 価格の下落で相殺され、3カ月連続でわずかな上昇にとどまった。インフレ見通しにと って好ましい兆候を示した。 ・米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事は、インフレは引き続き緩和し、FRB は予想よりも早くより速いペースで利下げする可能性が高まるとの見方を示した。 ・11月の米企業在庫は0.1%増と、市場予想と一致した。小幅な増加にとどまり、 第4四半期の経済成長に寄与しない公算が大きいことを示唆した。 ・ブリンケン米国務長官は、イスラエルとイスラム組織ハマスが合意したパレスチナ自 治区ガザでの停戦について、「未解決」の懸案が残されているものの、予定通り19日 に発効すると確信していると言明した。 MINKABU PRESS
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