−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 金 (25/ 2) 2758.7 2774.4 2756.2 2770.9 + 11.7 (25/ 4) 2784.5 2800.3 2782.5 2797.4 + 11.8 銀 (25/ 3) 3155.5 3171.0 3111.5 3142.0 - 7.6 (25/ 5) 3184.0 3200.0 3145.5 3172.8 - 7.9 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) 金 195,492 352,102 571,387 (+ 13,454) 銀 44,522 75,428 159,899 (+ 4,237) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 44,156.73 + 130.92 前日 155.51/53 1.0424/26 ・ナスダック 20,009.34 + 252.56 本日 156.54/56 1.0411/13 ・10年米国債利回り 4.60 + 0.03 ・NY原油 (25/ 3) 75.44 - 0.39 ・SPDR保有金残高 871.66 - 7.46 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ニューヨーク金は続伸、銀は反落。前日比は金が11.7〜12.6ドル高、中心限 月の2月限が11.7ドル高、銀が7.9〜7.2セント安、中心限月の3月限は 7.6セント安。 金2月限は続伸。時間外取引では、トランプ米政権の政策に対する不透明感を受けて 買い優勢となったが、買い一巡後は上げ一服となった。欧州時間に入ると、押し目を買 われた。日中取引では、米国債の利回り上昇に上値を抑えられたが、押し目は買われ た。 銀3月限は米国債の利回り上昇に上値を抑えられたが、金堅調が下支えになった。 ニューヨーク金2月限は続伸。時間外取引では2756.2〜2774.4ドルのレ ンジで推移、前日比10.9ドル高の2770.1ドルとなった。2月限は安寄りした のち、トランプ米政権の政策に対する不透明感を受けて買い優勢となったが、買い一巡 後は上げ一服となった。欧州時間に入ると、押し目を買われた。 日中取引では2774.2ドルまで上昇したのち、米国債の利回り上昇に上値を抑え られた。ただ2759.6ドルで押し目を買われた。 トランプ米政権の政策に対する不透明感が支援要因になった。欧州の金融当局者の米 国の関税発動に対する発言が目立った。またトランプ米大統領は上下両院の共和党指導 部と会談したが、税制改革案や移民、エネルギー問題といった看板政策の立法化に関し て進展を得られないまま終えた。 ニューヨーク銀3月限は、時間外取引で3136.0〜3171.0セントのレンジ で推移し、前日比3.6セント安の3146.0セントとなった。3月限は高寄りした のち、金堅調につれ高となったが、ドル高を受けて上げ一服となった。欧州時間に入る と、金堅調につれ高となったが、戻りは売られた。 日中取引では、米国債の利回り上昇を受けて売り優勢となり、3111.5セントま で下落した。売り一巡後は金堅調を受けて下げ一服となった。 1月21日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比7374オンス減の2587万 7821オンス、銀は535万1770オンス増の3億3966万9291オンス。 今日の材料 ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのビルロワドガロー仏中銀総裁は、トランプ 米新政権の政策は米国のインフレに影響を与えるかもしれないが、欧州の物価上昇圧力 に大きな影響を及ぼす可能性は低いと述べた。 ・スイス国立銀行のシュレーゲル総裁は、ダボスで開かれている世界経済フォーラムの 場で、国内のインフレ率が低過ぎる水準となればマイナス金利や為替介入を実行する用 意があると述べた。 ・ 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのエスクリバ・スペイン中銀総裁は、米国 発の影響を巡る不透明感は高いが、ECBはインフレ率が年内に目標の2%に収束する と考えており、それが金融政策に反映されていると述べた。 ・欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁ら理事会メンバーは、緩やかな利下げに前向 きな姿勢を示した。ただトランプ米政権の発足を受け、関税発動が欧州経済に及ぼす影 響に警戒感を示した。 ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのナーゲル独連銀総裁は、ユーロ圏のインフ レ率は年央までにECBが目標とする2%に戻ると確信していると述べた。 ・欧州中央銀行(ECB)のチーフエコノミストであるレーン専務理事は、金利は引き 続き低下するとみており、政策当局者はインフレ率がECBが目標とする2%で安定す ると確信しているとの考えを示した。 ・イランのザリフ副大統領(戦略担当)は、世界経済フォーラム(WEF)の年次総会 (ダボス会議)で演説し、トランプ米大統領がイランとの関係において「合理的行動」 を選択することを期待していると述べた。 ・トランプ米大統領は就任早々、気候変動対策から多様性・公平性・包摂性(DEI) まで米国の優先事項を覆す行政措置を相次ぎ打ち出し、本格的な活動開始への地ならし を進めている。 MINKABU PRESS
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