−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 プラチナ (25/ 4) 971.9 973.2 957.6 970.4 - 0.7 (25/ 7) 981.9 982.1 968.8 980.6 - 1.4 パラジウム (25/ 3) 1001.00 1020.00 990.00 1018.70 + 13.90 (25/ 6) 1007.00 1026.50 999.00 1025.70 + 13.40 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) プラチナ 21,040 20,186 75,945 (+ 371) パラジウム 4,987 5,861 17,920 (- 1,119) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 44,565.07 + 408.34 前日 156.54/56 1.0411/13 ・ナスダック 20,053.68 + 44.34 本日 155.96/98 1.0417/19 ・10年米国債利回り 4.64 + 0.04 ・NY原油 (25/ 3) 74.62 - 0.82 ・SPDR保有金残高 869.36 - 2.30 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが小反落、パラジウムは続伸。前日比はプラ チナが1.8〜0.6ドル安、中心限月の4月限が0.7ドル安、パラジウムが 11.80〜13.90ドル高、中心限月の3月限は13.90ドル高。 プラチナ4月限は小反落。時間外取引では、米国の関税に対する懸念やドル高を受け て売り優勢となった。欧州時間に入ると、下げ一服となったが、戻りは売られた。日中 取引では、戻りを売られたが、金の下げ一服が下支えになった。 パラジウム3月限は欧州時間から買い戻されて堅調となった。 プラチナ4月限は時間外取引を957.6〜973.2ドルのレンジで推移し、前日 比8.1ドル安の963.0ドルとなった。4月限は高寄りしたのち、米国の関税に対 する懸念やドル高を受けて売り優勢となった。欧州時間に入ると、下げ一服となった が、戻りは売られた。 日中取引では、戻りを売られ、959.1ドルまで下落した。その後は、金の下げ一 服が下支えになり、971.8ドルまで戻した。 米国の関税に対する懸念や米新規失業保険申請件数で労働市場の堅調が示されたこと が圧迫要因になった。ただ米政権の政策に対する不透明感から金に押し目買いが入る と、下げ一服となった。 パラジウム3月限は、時間外取引を990.00〜1015.50ドルのレンジで推 移し、前日比2.20ドル高の1007.00ドルとなった。3月限は安寄りしたの ち、ドル高を受けて売り優勢となった。欧州時間に入ると、買い戻されて下げ一服tご なった。 日中取引では、買い戻されて堅調となった。時間外取引の高値を突破し、 1020.00ドルまで上昇した。 22日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比1万2660オンス減の 33万8486オンス、パラジウムは同変わらずの3万8531オンス。 今日の材料 ・ノルウェー中央銀行は市場予想通り政策金利を17年ぶりの高水準である4.50% に据え置いた上で、3月に利下げを開始する方針を維持した。 ・1月のユーロ圏消費者信頼感指数(速報値)はマイナス14.2と、前月のマイナス 14.5から0.3ポイント改善した。市場予想はマイナス14.2だった。 ・米新規失業保険申請件数は前週比6000件増の22万3000件だった。市場予想 は22万件だった。増加幅はわずかにとどまり、雇用増が1月も堅調に続いていること が示された。 ・ 欧州連合(EU)の執行委員会である欧州委員会のドムブロフスキス上級副委員長 (通商政策担当)は、トランプ米大統領が警告する対EU関税を回避するため、米国か らのエネルギーや武器の購入を巡り協議する用意があると述べた。 ・米上院委員会は、トランプ大統領が新政権の内務長官と新設の国家エネルギー委員会 のトップに指名したノースダコタ州のバーガム知事の人事を賛成18・反対2で承認し た。 ・トランプ米大統領は、世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)でリ モート演説し、米国で石油生産の拡大を図りつつ、インフレや不法移民対策に取り組む と表明した。 ・トランプ米大統領は、急速に発展する人工知能(AI)を巡り、中国との激しい競争 を踏まえ、AI企業が「ほぼ即時」に関連施設の建設を開始できるよう、非常事態宣言 を発令すると述べた。 ・トランプ米大統領は、スイス・ダボスで開催中の世界経済フォーラムの年次総会(ダ ボス会議)にオンラインで参加し、サウジアラビアと石油輸出国機構(OPEC)に原 油価格の引き下げを求める考えを示した。 MINKABU PRESS
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