●論点解説穀物、改めて通商リスクが高めの状態に=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 トランプ米大統領が銅・アルミ製品に対する関税の可能性を示唆している。また、
2月1日にはメキシコや中国といった米国産穀物の主要輸入国に対して関税が課せられ
る可能性もある。実際に関税が発動されると、米国と各国との通商環境の悪化は避けら
れず、特に中国などは報復で米国産穀物の調達を事実上止める可能性もある。28日は
株価急落が続かなかったことで押し目買い優勢の展開なったが、週末にも通商環境に大
きな変化が生じるリスクを抱えている。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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