[今夜の視点]NYプラチナ=貿易摩擦に対する懸念が圧迫

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 ニューヨーク・プラチナ時間外取引は続落。期近4月限は午後3時現在、前日比
1.2ドル安の958.2ドルで推移。

 米株式市場はディープシーク・ショックから回復したが、トランプ米大統領は、カナ
ダとメキシコに対する25%の関税を2月1日に発動するという計画を実行する考えと
いう。貿易摩擦に対する懸念がプラチナの圧迫要因である。今夜は米連邦公開市場委員
会(FOMC)がある。金利据え置きが見込まれている。CMEのフェドウォッチで
は、米連邦準備理事会(FRB)の利下げは6月とみられており、パウエル米FRB議
長の見通しを確認したい。
<今夜の予定>
・米FOMC声明文公表(FRB)
・政策金利発表(カナダ銀行)
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