[本日の見通し]石油=上昇、トランプ米大統領にイランから電話

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 日中取引開始後、原油の2026年12月限は上昇。ただ、夜間取引で上げは一服し
ている。
 米軍のイラン攻撃が続くなか、トランプ米大統領はイランから電話があり「彼らは取
引をしたがっている」と述べた。ただ、トランプ米大統領が誰と会話したのか不明だ
が、前イラン最高指導者のアリ・ハメネイ師の葬儀を邪魔されたイランが取引を望んで
いるとは思えない。先月合意した覚書を土台として交渉について、イラン最高指導者の
軍事顧問であるモフセン・レザイー氏は失敗するとの認識を示しており、この状況から
交渉が再開されることはなさそうだ。覚書合意であらためて明らかとなったことは、戦
争狂の米国との外交交渉は極めて困難であるということである。国葬後のイランの動き
に注目したい。
 時間外取引でニューヨーク原油8月限は前日比0.65ドル高の74.17ドルで推
移。本日これまでのレンジは74.12〜75.13ドル。
 原油12月限の予想レンジは7万4000円から7万5000円、ガソリン先限は
9万0000円から10万0000円、灯油先限は10万0000円から11万
0000円。
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