−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 現物 3カ月物 アルミ 2,613.47 + 48.73 2,619.50 + 47.00 アルミ合金 2,166.00 - 1.00 2,050.00 0.00 銅 8,943.80 + 82.49 9,068.00 + 81.00 ニッケル 15,280.46 + 59.06 15,499.00 + 64.00 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− アルミ3カ月物は反発。2573.50ドルで小反発して取引を開始。アジア時間は アジア株式市場の多くが休場となるなか、模様眺めの雰囲気が強まり2575ドルを上 値抵抗線にしての安もちあいとなったが、欧州の時間帯を迎えると上値を探る足取りに 転じた。2600ドルを上抜いた後は売り方の買い戻しで踏み上げとも見られる動きが みられ、2635ドルの高値まで押し上げられた。引け前には上げ幅を縮小したが、高 値圏は維持した。 銅3カ月物は大幅反発。9008ドルで反発して取引を開始。アジア株式市場の多く が休場となるなか、値を落とし8957ドルと今年1月8日以来の水準まで下落し1月 8日から21日にかけての上げ幅を完全に相殺したところで売り一巡感が強まった。中 盤からは米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えていることから玉整理中 心になったとみられるが、買い戻しの動きが優勢となった。終盤に9089ドルの高値 に達した後、上げ幅を縮小したが、80ドル超の上げ幅を維持して引けた。 ニッケル3カ月物は反発。前日の大幅下落の後で買い戻しが先行し、1万5565ド ルで高寄りとなったが、早々に軟化し、1万5365ドルの安値を付けた。その後しば らくは1万5440ドルを上値抵抗線とする安もみとなったが、他非鉄貴金属の堅調を 映した買いを受けて終盤に浮上。1万5560ドルに達したところで転売が見られた が、プラスサイドは維持した。 今日の材料 ・29日のアジア太平洋株式市場は大半の市場が休場。 ・中国本土、香港、台湾、韓国、シンガポール市場は春節(旧正月)のため休場。 ・豪州株は反発、豪州株式市場でASX200指数は47.94ポイント高の 8447.01ポイント。 ・欧州株は上昇。オランダの半導体製造装置メーカーAMSLの好決算を好感した買いが 相場を押し上げた。 ・FOMCは政策金利を据え置き。 ・ドルは堅調。ドル円は1ドル=154.90円台に下落したが、買い拾われ、155円台半ば に戻した。ユーロドルは今月23日以来の安値となる1ユーロ=1.0379ドルまで下落。 安値を離れたが戻は限定的。 ・米国株は反落。ニューヨークダウは136.83ドル安。ナスダック指数は101.26ポイント の低下。 ・ニューヨーク貴金属は金が小反落も他3品は上昇。ニューヨーク原油は下落。 MINKABU PRESS
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