●今夜のシナリオ金、GDPと通商問題を受けて=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 アジアタイムは2770ドル水準で小動きになっている。前日引け後に米連邦公開市
場委員会(FOMC)の政策発表が行われたが、金相場に対する影響は限定的だった。
米金利、ドルともに小動きに留まっている。このままベントを無風通過したことが重視
されると、持ち高調整が中心の展開に留まる。本日は10〜12月期国内総生産(GD
P)、新規失業保険申請件数が発表されるため、これを受けての米金利・ドルの動向に
も注目したい。一方、トランプ政権の関税は早ければ2月1日にも発動される。安全資
産としての買いが膨らむと上値追いの展開になる。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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