[今夜の視点]金・銀=欧米のGDPやECB理事会を確認

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 金のドル建て現物相場は、もみ合い。きのうの海外市場では、米連邦公開市場委員会
(FOMC)の金利据え置きが圧迫要因になったが、押し目は買われた。アジア市場で
は、朝方の2760.35ドルから、ドル安を受けて2762ドル台まで上昇したの
ち、上げ一服となった。
 米連邦公開市場委員会(FOMC)で金利据え置きが決定された。パウエル米連邦準
備理事会(FRB)議長は今後の手掛かりを示さず、利下げは6月とみられている。今
夜は欧米の国内総生産(GDP)の発表や欧州中央銀行(ECB)理事会がある。
<今夜の予定>
・ユーロ圏域内総生産 2024年10-12月期速報(EUROSTAT)
・ユーロ圏雇用統計 2024年12月(EUROSTAT)
・理事会結果公表(ECB)
・政策金利公表(南アフリカ準備銀行)
・米国内総生産 2024年10-12月期速報値(商務省)
・米新規失業保険申請件数(労働省)
・米中古住宅販売仮契約指数 2024年12月(全米不動産協会)
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