ETF売買動向=31日前引け、野村外国株H、野村独株H有が新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 31日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比15.4%減の1109億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同18.4%減の913億円だった。

 個別ではNEXT 金価格連動型 <1328> 、NEXT 東証銀行業株価指数 <1615> 、NEXT 銀行 <1631> 、NEXT FUNDS外国株式・MSCI <2514> 、NEXT FUNDSドイツ株式・DAX <2860> が新高値。

 そのほか目立った値動きでは中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が4.43%高、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.82%高と大幅な上昇。

 一方、One ETF 南方 中国A株 CSI500 <2553> は24.31%安、iFreeETF中国グレーターベイエリア <2629> は22.04%安、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は4.64%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が26円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金578億7000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均849億8800万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が64億7300万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が53億6000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が49億4800万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が47億6900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が46億2200万円の売買代金となった。

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