【海外市場の注目ポイント】1月の米ADP雇用統計など

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 日本時間午後10時15分に1月の米ADP雇用統計が発表される。7日に発表される1月の米雇用統計の前哨戦として注目され、民間雇用者数の大方の予想は15万人増となっており、民間雇用者数の伸びが前月の12万2000人増から加速するとみられている。12月の米雇用動態調査(JOLTS)が現地4日に発表されており、求人件数は予想を下回っていた。1月の米ADP雇用統計でも民間雇用者数の伸びが予想を下回る結果になれば、1月の米雇用統計に対する警戒感からドルが売られる可能性がある。
 
 また、日本時間午後10時半には12月の米貿易収支、同5日午前0時には1月の米ISM非製造業景況指数も発表される。12月の米貿易収支は、大方の予想が968億ドルの赤字となっており、前月の782億ドルの赤字から赤字幅が拡大すると見込まれ、1月の米ISM非製造業景況指数は、大方の予想が54.0となっており、前月の54.0から変わらないと見込まれている。
 
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