ゴム市況=大幅続落、上海安や円高を嫌気

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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JPXゴムの相場表(帳入値と前営業日比)
                RSS3                       TSR20
   2025/02      2025/07       2026/01        2025/03        2026/02
 375.8  -11.4   374.1  - 8.6   383.0  - 5.0    296.0 -11.0   296.0  -11.0
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    上海ゴム  5月限   16,990  - 330元 (午後3時40分時点)
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【市況】
 ゴムRSS3号は、大幅続落。序盤は、今日から上海ゴムが取引再開されるのを控え
て、模様眺め気分が広がった。夜間取引と同値圏での推移となった。中盤に入ると、取
引が再開された上海ゴムが下落したことを受けて、下げ幅を拡大した。また、ドル・円
が1ドル=153円台前半の円高に振れたことを売りを誘った。終盤に入っても軟調な
展開となった。TSR20は、出来ず。

 大引けのRSS3号は、前営業日比12.4〜5.0円安。活発限月の7月限は同
8.6円安の374.1円、期先26年1月限は同5.0円安の383.0円、総出来
高は855枚。TSR20は同12.0〜11.0円安。

【大型連休明けの上海ゴムは大幅安】
 春節の大型連休明けの上海ゴムは、大幅安となった。中心限月の5月限は、一時1万
6825元まで下落し、1月9日以来の安値に沈んだ。その後、下げ渋りを見せている
が、1万7000元付近では、戻りが鈍い。再度下値を試した場合は、節目の1万65
00元や1月7日の安値1万6370元を意識した展開になりそうだ。
 上海ゴム下落の背景には、米中貿易戦争の懸念が強まっていることが挙げられる。そ
の意味では、トランプ米大統領と習近平国家主席の会談が実施されれば、相場が一変す
る可能性があるので注意したい。
【シンガポールゴムと上海ゴム相場】
 シンガポールゴム市場は、RSS3号は5月限と6月限が約定し、0.8セント高と
0.4セント高。TSR20は、売りが先行し、3.1〜1.5セント安。
 上海ゴムは大幅安。中心限月の5月限は、米中貿易戦争の懸念を嫌気して、序盤から
売りが先行すると、中盤には1万6825元まで下落した。その後、やや戻している
が、1万7000元付近では戻りが鈍くなっている。

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