−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 金 (25/ 4) 2885.0 2894.2 2855.0 2876.7 - 16.3 (25/ 6) 2910.4 2919.0 2881.2 2902.4 - 16.0 銀 (25/ 3) 3275.5 3291.5 3215.0 3262.6 - 35.0 (25/ 5) 3309.0 3320.0 3246.0 3292.9 - 33.8 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) 金 169,311 180,424 540,351 (- 1,653) 銀 60,190 74,911 169,265 (- 1,461) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 44,747.63 - 125.65 前日 152.70/72 1.0404/06 ・ナスダック 19,791.99 + 99.66 本日 151.52/54 1.0388/90 ・10年米国債利回り 4.43 + 0.02 ・NY原油 (25/ 3) 70.61 - 0.42 ・SPDR保有金残高 864.19 + 1.14 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ニューヨーク金は反落、銀は続落。前日比は金が16.4〜12.7ドル安、中心限 月の4月限が16.3ドル安、銀が35.0〜32.1セント安、中心限月の3月限は 35.0セント安。 金4月限は反落。時間外取引では、ドル安一服に上値を抑えられた。欧州時間に入る と、ドル高が圧迫要因になったが、押し目は買われた。日中取引では、英中銀の利下げ を受けてポンド安ドル高となるなか、利食い売りが出て軟調となった。ただ米新規失業 保険申請件数で労働市場の緩和が示され、売り一巡後は押し目を買われた。 銀3月限は金軟調につれ安となった。 ニューヨーク金4月限は反落。時間外取引では2870.4〜2894.2ドルのレ ンジで推移、前日比5.5ドル安の2887.5ドルとなった。4月限は安寄りしたの ち、ドル安一服に上値を抑えられた。欧州時間に入ると、ドル高が圧迫要因になった が、押し目は買われた。 日中取引では、英中銀の利下げを受けてポンド安ドル高となるなか、利食い売りが出 て軟調となり、2855.0ドルまで下落した。ただ米新規失業保険申請件数で労働市 場の緩和が示され、売り一巡後は押し目を買われた。 イングランド銀行は、政策金利を0.25%ポイント引き下げ4.50%とした。2 委員が0.5%の利下げを主張したが、インフレ高進が見込まれ、世界経済の不確実性 に直面する中、今後の利下げには「慎重になる」とした。一方、米新規失業保険申請件 数は前週比1万1000件増の21万9000件だった。緩やかに増加し、労働市場の 状況が徐々に緩和しているとの見方と整合的だが、失業者にとっての就職機会は少なく なってきている。 ニューヨーク銀3月限は、時間外取引で3232.5〜3291.5セントのレンジ で推移し、前日比41.1セント安の3256.5セントとなった。3月限は安寄りし たのち、押し目を買われたが、ドル安一服に上値を抑えられた。欧州時間に入ると、ド ル高が圧迫要因になった。 日中取引では、ポンド安ドル高や金軟調を受けて売り優勢となり、3215.0セン トまで下落した。その後は金の下げ一服を受けて値を戻した。 2月5日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比47万9123オンス増の 3386万0627オンス、銀は139万5877オンス増の3億6075万7874 オンス。 今日の材料 ・欧州中央銀行(ECB)のチポローネ専務理事は、ユーロ圏のインフレ率が低下し、 金利はさらに低下する余地があると述べた。ただ米中貿易戦争によりユーロ圏が悪影響 を受ける可能性があると指摘した。 ・12月の独鉱工業受注(季節・日数調整済み)は前月比6.9%増加した。航空機、 船舶、列車、軍用車など大型受注が急増した。市場予想は2.0%増だった。 ・1月の英建設業購買担当者景気指数(PMI)は48.1で、前月の53.3から低 下し、好不況の分かれ目である50を約1年ぶりに下回った。 ・イングランド銀行は、政策金利を0.25%ポイント引き下げ4.50%とした。2 委員が0.5%の利下げを主張したが、インフレ高進が見込まれ、世界経済の不確実性 に直面する中、今後の利下げには「慎重になる」とした。 ・米新規失業保険申請件数は前週比1万1000件増の21万9000件だった。緩や かに増加し、労働市場の状況が徐々に緩和しているとの見方と整合的だが、失業者にと っての就職機会は少なくなってきている。市場予想は21万3000件だった。 ・第4四半期の米非農業部門の労働生産性(速報値)は年率換算で前期比1.2%上昇 と、市場予想の1.4%上昇を下回った。第4四半期は予想以上に伸びが鈍化し、短期 的なインフレ見通しにとって好ましくない兆候を示唆した。 ・トランプ米大統領がパレスチナ自治区ガザを「長期所有」すると発言したことに対 し、一部のアラブ系・イスラム系米国人の間で反発が広がっている。ただ、中東の恒久 的な和平実現に向けてトランプ氏が最善の選択肢との見方も後退していない。 MINKABU PRESS
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