●短期見通し金、過熱感があるも堅調地合に=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 トランプ米政権の政策に不透明感が強く、安全資産としての買いが優勢になろう。過
去最高値更新、2900ドル到達で利食い売りのニーズも強いが、押し目買い優勢の地
合が維持されやすい。トランプ政権の動きがあまりに激しく、投資環境の不確実性への
ヘッジが求められる。想定外ともいえる米金利低下・ドル安圧力もポジティブ。CME
認証在庫の急増傾向が続いている間は、特に買い安心感が強まる。アジア現物需要は急
速に縮小しているが、金上場投資信託(ETF)残高はまちまちに。7日雇用統計は、
サプライズ感の強い数値ならなければ、金相場に対する影響は限定されやすい。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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