[本日の見通し]貴金属=総じて堅調、現物高と円安が支援

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、総じて堅調。金と銀はドル建て現物相場の上昇と円安を受けて買い優勢と
なった。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク高と円安を受けて堅調
となった。パラジウムは出来ず。
 1月の米消費者物価指数(CPI)が予想以上に上昇し、米連邦準備理事会(FR
B)の利下げに慎重な見通しに変わりはない。ただニューヨーク市場の序盤でドル高が
一服すると、貴金属に押し目買いが入った。円相場が1ドル=154円台前半の円安に
振れたことも支援要因である。一方、トランプ米大統領は、ロシアのプーチン大統領と
電話会談し、ウクライナでの戦争終結に向けた交渉を直ちに開始することで合意した。
交渉の行方も当面の焦点である。
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