石油午前=下落、ウクライナ停戦期待の高まりで

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は下落。ウクライナ停戦期待が高まっていることが相場を圧迫してい
る。日程は今のところ不明だが、トランプ米大統領とプーチン露大統領が会談する見通
し。ウクライナ停戦でロシアに対する制裁が解除される可能性が高く、ロシア産原油の
供給が正常化する見通し。時間外取引でもニューヨーク原油は軟調。円相場は1ドル=
154円前半で円安・ドル高推移。
 日中取引開始後、原油の2025年7月限は下げ幅を拡大。夜間取引の安値を下回
り、6万9000円まで下げた。
 午前11時12分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
1590〜950円安。
 午前11時12分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が1354枚。
【イスラエル、イラン核施設への攻撃を計画】
 米ワシントン・ポストの報道によると、イスラエルは数ヶ月以内にイランの核開発施
設を攻撃する可能性がある。米情報筋の話として伝わっている。時期としては年前半
で、標的はナタンツやフォルドなどの主要核施設のようだ。
【海外原油夜間取引=軟調】
 ニューヨーク時間外取引で3月限は前日比0.57ドル安の70.80ドルで推移。
本日これまでのレンジは70.77〜71.32ドル。
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