●短期見通しゴム、下げ過ぎの修正へ=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 1月下旬の急伸地合から一転して、2月は急反落している。しかし、上海ゴム相場は
ほぼ横ばいでの推移が続いており、JPXゴム相場の下げには過熱感が強くなってい
る。通商問題への警戒は必要だが、このまま上海ゴム相場の値崩れがみられないのであ
れば、JPXゴム相場は下げ過ぎとの評価になろう。円高圧力も一服しつつあり、
380円台を回復すると下げ一服感がさらに強化される。素材市況全体の値動きの中
で、JPXゴム相場のみが急落している理由が見当たらない。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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