アルゼンチンのロサリオ穀物取引所は、同国トウモロコシ生産高見通しを4800万 トンから4600万トンまで200万トン引き下げた。主要生産地の高温や干ばつ傾向 を受けて、想定されていた生産量は確保できないとの見通しになる。2月にはいってか らは降水量も増えており、一部地域では大雨になっている。このため、トウモロコシと 大豆生産にとっては「救いの雨」と評価されているが、穀物生産環境の安定につながる のかは不透明感も強く、大きな値動きには発展しなかった。 また、良好な輸出環境もトウモロコシ相場を下支えしている。通商問題は今後の米国 産穀物の輸出減少を促す可能性があるが、一方で通商環境が混乱する前に在庫手当てを 行いたいとのニーズも強い。特に3月は改めて米国がメキシコに対する関税を発動する か否かが決まるため、それを前に在庫手当てを進めて混乱を回避したいとのニーズも目 立つ。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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