石油午前=売りがやや優勢、円高推移が継続

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は売りがやや優勢。米国が発動する相互関税についての警戒感が後退
し、昨日の海外原油が下げ渋ったことが国内市場を支えている一方、円高・ドル安推移
が重しとなっている。円相場は1ドル=152円半ばまで円買い・ドル売りが継続。時
間外取引でニューヨーク原油3月限はしっかり。
 日中取引開始後、原油の2025年7月限は売り優勢も、値幅は限定的。前日終値付
近で目立った値動きは見られない。
 午前11時05分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
610〜80円安。
 午前11時05分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が1028枚。
【来週月曜日のニューヨーク市場は休場】
 来週17日のニューヨーク市場はプレジデントデーのため休場で、週末も含めてニュ
ーヨーク市場は3連休となる。今晩は調整主体の展開となりやすい。
【海外原油夜間取引=しっかり】
 ニューヨーク時間外取引で3月限は前日比0.14ドル高の71.43ドルで推移。
本日これまでのレンジは71.26〜71.55ドル。
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