[2月17日からの1週間の展望] −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 週間高低(カッコ内は日付) 2月10日 〜2月14日 <東京一般> 始 値 高 値 安 値 終 値 前週末比 先限 64,000 64,000 64,000 64,000 0 ====================================== <シカゴ>13日終値 前週末比 |<主要統計データ> (2月6日まで) 25/3 1,030.00 -19.50 |輸出検証高 104万2,200トン 25/5 1,047.00 -18.50 |輸出成約高: 20万9,800トン −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 東京外為市場 円相場(本日 15:15現在) 152.49円 前週末比 0.77円の円安 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【前週のレビュー】シカゴ大豆期近3月限は貿易摩擦悪化の見方が上値抑制要因も 1050〜1070セントを中心に下値堅く推移すると予想とした。 【シカゴ大豆は米中貿易戦争懸念が上値抑制要因】 シカゴ大豆3月限は今月5日から12日にかけて値位置を切り下げ今年1月17日以 来の水準に軟化した。 トランプ政権による中国からの輸入品に対する関税引き上げを受けて中国が対米報復 関税措置を取ったことで米中貿易戦争に対する懸念が強まったことが、上値抑制要因に なっている。 ただ、南米生産国のブラジルで降雨過多、アルゼンチンでは乾燥と天候不良が続いて いる。11日発表の米農務省(USDA)月例需給報告で24/25年度のブラジル生 産見通しが前月と同量に据え置かれたものの、両国の生産見通しが今後、下方修正され る可能性がある。 輸出低迷懸念という弱材料と南米諸国の天候不安という強材料に挟まれるなか、3月 限は1030セント前後での高下が続きそうだ。 【東京大豆は新規売買は見込めず】 東京大豆は、先限の総取組高ゼロ状態を継続。今後も新規売買は見込めず。 <当面の予定(イベント・経済統計)> 17日 ●米国(大統領の日) 国内総生産 2024年10-12月期1次速報 (内閣府) ユーロ圏貿易収支 2024年12月(EUROSTAT) 18日 キャッシュレートターゲット公表(オーストラリア準備銀行) 英雇用統計 2025年1月(国立統計局) 独景況感指数 2025年2月(ZEW) 米週間穀物輸出検証高(USDA) 米製造業景況指数 2025年2月(ニューヨーク連銀) 対米証券投資 2024年12月(財務省) 19日 機械受注 2024年12月(内閣府) 貿易収支 2025年1月速報(財務省) 中国住宅価格指数 2025年1月(国家統計局) 政策金利公表(NZ準備銀行) 英消費者物価指数 2025年1月(国立統計局) 米住宅着工・許可件数 2025年1月(商務省) 米FOMC議事録公表 1月28日-29日(FRB) 20日 独生産者物価指数 2025年1月(連邦統計庁) 米新規失業保険申請件数(労働省) 米製造業景況指数 2025年2月(フィラデルフィア連銀) 21日 消費者物価指数 2025年1月(総務省) 英小売売上高 2025年1月(国立統計局) ユーロ圏製造業購買担当者景況指数 2025年2月速報(Markit) ユーロ圏サービス業購買担当者景況指数 2025年2月速報(Markit) 米消費者信頼感指数 2025年2月確報値(ミシガン大) 米中古住宅販売統計 2025年1月(全米不動産協会) 米週間穀物輸出成約高(USDA) 建玉明細報告(CFTC) MINKABU PRESS ※投資や売買は御自身の判断でお願いします。
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