−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (25/ 4) 2957.3 2964.1 2889.9 2900.7 - 44.7
(25/ 6) 2984.2 2991.7 2917.6 2928.3 - 44.9
銀 (25/ 3) 3299.0 3424.0 3258.5 3285.5 + 12.9
(25/ 5) 3332.0 3456.0 3291.0 3317.7 + 13.7
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 225,835 185,466 530,293 (+ 2,242)
銀 120,822 68,961 169,054 (+ 3,715)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
=======================================
・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 44,546.08 - 165.35
前日 152.74/76 1.0461/63 ・ナスダック 20,026.77 + 81.13
本日 152.28/30 1.0493/95 ・10年米国債利回り 4.48 - 0.05
・NY原油 (25/ 3) 70.74 - 0.55 ・SPDR保有金残高 864.20 - 2.30
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ニューヨーク金は大幅反落、銀は反発。前日比は金が47.8〜42.3ドル安、銀
は12.1〜15.1セント高。
金4月限は急反落。時間外取引では、アジア時間から買い優勢。欧州時間に入り、利
食い売りなどで上げ幅を縮小したが、ユーロ高、ドル安に支援され、7ドル程度の上昇
幅を維持して推移。日中取引では、1月の米小売売上高が事前予想を下回り、米10年
債の利回り低下、ドル安となったが、17日がプレジデンツデーで休場となり3連休と
なるため、当面の利益確定の動きが強まり、マイナスサイドに軟化した。14日から
16日までドイツのミュンヘンで安全保障会議が開催され、ウクライナ情勢について協
議される。トランプ米大統領がロシアと停戦に向けた動きを示しており、地政学的リス
クの後退が警戒され、利食い売り先行もようとなり、中盤にかけて下げ幅を拡大した。
年明けからほぼ一本調子に上昇し、テクニカル指標から買い過剰感が強まっていたこと
も売りを呼ぶ要因となり、一時2900ドル割れまで値を崩した。終盤にかけての反発
力は弱く、この日安値圏で引けた。
銀3月限は小反発。アジア時間の時間外取引から金に対しての出遅れ感もあり、大幅
高となり、120セント超の上昇で推移。日中取引開始後は金の急落から上げ幅を削
ったが、小幅高で推移した。
今日の材料
・14日のアジア太平洋株式市場はまちまち。
・上海総合指数はしっかり、14.24ポイント高の3346.72ポイント。
・欧州株はまちまち。英FTは、ポンドが対ドルで上昇したことを受け、輸出関連銘柄
に売りが膨らみ、相場を押し下げた。独DAXは金融株が安い。
・独ミュンヘンで開催の安全保障会議でロシア・ウクライナ・米国の3か国で協議。
ロシアとウクライナの停戦に向けた動きが見られ、地政学リスクが後退。
・1月の米小売売上高
結果 -0.9%
予想 -0.2% 前回 0.7%(0.4%から修正)(前月比)
結果 -0.4%
予想 0.3% 前回 0.7%(0.4%から修正)(自動車除くコア・前月比)
・1月の米鉱工業生産
結果 0.5%
予想 0.3% 前回 1.0%(0.9%から修正)(前月比)
1月の米設備稼働率
結果 77.8%
予想 77.7% 前回 77.5%(77.6%から修正)(前月比)
・トランプ米大統領は「自動車への関税は4月2日頃に導入するだろう。日本がUS
スチールの少数持分を取得は構わないと思っている」とも語ったとの報道。
・ローガン・ダラス連銀総裁は「より良い(経済)データが得られたとしても、
(米利下げには)依然 慎重であるべきだ」との見解を示す。
・ドルは下落。ドル円は一時、1ドル=151.90円台まで下落。安値を買い拾われ、
152円台前半に戻したが反発力は限定的。ユーロドルは1ユーロ=1.0514ドルまで
上昇し、1月27日以来の高値をつけた。1.0500ドル台は維持できなかったが堅調に
推移。
MINKABU PRESS
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。