前週は360円水準まで急落した後、370円台後半まで切り返す荒れた展開になっ た。通商問題が警戒されるものの、上海ゴム相場は年初来高値を更新している。減産期 入りしていることに加えて、春節明け後の工場稼働率の上昇もあり、押し目買い優勢の 展開になっている。それにもかかわらずOSEゴム相場は週前半から中盤にかけて大き く値を崩した。しかし、週末にかけては一気に安値修正の動きを見せ、前週比では小幅 高になった。 今週も押し目買い優勢の展開が想定される。投機色の強い不安定な地合になっている が、上海ゴム相場がこのまま1万8000元台乗せを打診するのであれば、OSEゴム 相場も380円台へのレンジ切り上げが打診される。下げ過ぎ状態の是正が打診されよ う。減産期入りで産地相場が強含むと、さらに買い安心感が強まる。通商問題を背景と したリスクオフ化も回避されており、値固めから安値修正のフェーズが想定される。下 落リスクとしては円高に注意が必要。 予想レンジは365〜385円。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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